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にゅう‐ない【入内】ニフ‥🔗🔉

にゅう‐ない入内ニフ‥⇒じゅだい。 ②平安時代、宮中の叙位において、外位げいから内位にすすむこと。外従五位下から従五位下になる類。 ⇒にゅうない‐かんもん【入内勘文】

にゅうない‐かんもん【入内勘文】ニフ‥🔗🔉

にゅうない‐かんもん入内勘文ニフ‥ 入内の時、外記げきがその旨を記す文書。 ⇒にゅう‐ない【入内】

にゅうない‐すずめ【入内雀】ニフ‥🔗🔉

にゅうない‐すずめ入内雀ニフ‥ スズメの一種。雄は喉のどが黒いが雌はこれを欠く。本州北部より北の地方で繁殖し、秋、全国に渡来して越冬。秋の渡りに大群をなし、稲に大害を与えることがある。〈[季]秋〉 ニュウナイスズメ 撮影:小宮輝之

にゅう‐なん【乳難】🔗🔉

にゅう‐なん乳難】 乳汁の十分に出ないこと。〈書言字考節用集〉

にゅう‐なん【柔軟】ニウ‥🔗🔉

にゅう‐なん柔軟ニウ‥ ①〔仏〕心が柔和で従順なこと。今昔物語集12「此の尼本より心―にして、瞋恚をおこさず」 ②やわらかいこと。じゅうなん。天草本伊曾保物語「静かに―な振りで馬の傍に歩んで来」

にゅう‐ねつ【乳熱】🔗🔉

にゅう‐ねつ乳熱】 牛の病気の一つ。産後間もない哺乳中の牛に、運動麻痺・意識障害を起こす。血中カルシウム‐イオンの急激な不足が原因という。産褥麻痺。

にゅう‐ねはん【入涅槃】ニフ‥🔗🔉

にゅう‐ねはん入涅槃ニフ‥ 〔仏〕涅槃に入ること。仏の死をいう。

にゅう‐ねん【入念】ニフ‥🔗🔉

にゅう‐ねん入念ニフ‥ 念を入れること。注意をかさねて十分に吟味すること。ねんいり。「―に仕上げる」「―な点検」

にゅう‐の‐かゆ【乳の粥】🔗🔉

にゅう‐の‐かゆ乳の粥】 牛乳を煮て固めたもの。乳酪。〈倭名類聚鈔16

広辞苑 ページ 15071