複数辞典一括検索+

にら【韮・韭】🔗🔉

にら韮・韭】 ユリ科ネギ属の多年草。葉は長さ20〜30センチメートルで扁平、全体に強い臭気がある。春の葉は柔らかく美味。夏、紫色をおびた白い小花を束状につける。原産地は東アジアとされ、古く中国から渡来。日本各地で食用として栽培。古名こみら・みら。〈[季]春〉。「韮の花」は〈[季]夏〉。〈類聚名義抄〉 にら ニラ 提供:OPO

ニラ【NIRA】🔗🔉

ニラNIRA】 (National Industrial Recovery Act)(→)全国産業復興法のこと。

にらい‐かない🔗🔉

にらい‐かない 奄美・沖縄地方で、海の彼方にあると信じられている楽土。そこから年ごとに神(赤また・黒また・まゆんがなし、など)が訪れ、豊穣をもたらすと考えられている。→赤また黒また

にら‐き【菹・葅】🔗🔉

にら‐き菹・葅】 ニレの樹皮の粉末を入れた塩に菜を漬けた食品。〈倭名類聚鈔16

にら・ぐ【焠ぐ】🔗🔉

にら・ぐ焠ぐ】 〔他四〕 (古くはニラク)鉄を鍛える時、赤熱して水に入れてねる。三蔵法師伝承徳頃点「大弁は訥ニラクが若し」。奥の細道「かの竜泉に剣を―・ぐとかや」

にらさき【韮崎】🔗🔉

にらさき韮崎】 山梨県北西部、釜無川に沿う市。もと甲州街道の宿駅。果樹・野菜栽培が盛ん。人口3万4千。

にらま・える【睨まえる】ニラマヘル🔗🔉

にらま・える睨まえるニラマヘル 〔他下一〕[文]にらま・ふ(下二) (→)「にらむ」に同じ。平家物語11「舟の方を―・へ」

にらみ【睨み】🔗🔉

にらみ睨み】 ①にらむこと。「ひと―」 ②他をおさえつける威勢。「―が利く」 ③眼のつけかた。着眼。 ⇒にらみ‐あい【睨み合い】 ⇒にらみ‐くら【睨み競】 ⇒にらみ‐だい【睨み鯛】

にらみ‐あい【睨み合い】‥アヒ🔗🔉

にらみ‐あい睨み合い‥アヒ ①にらみあうこと。敵対。「―が続く」 ②(取引用語)売方も買方も機会をねらって手出しをしないこと。 ⇒にらみ【睨み】

広辞苑 ページ 15091