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にわ‐に‐たつ【庭に立つ】ニハ‥🔗⭐🔉
にわ‐に‐たつ【庭に立つ】ニハ‥
〔枕〕
(庭に生える意から)「あさ(麻)」にかかる。
にわ‐の‐おしえ【庭の訓】ニハ‥ヲシヘ🔗⭐🔉
にわ‐の‐おしえ【庭の訓】ニハ‥ヲシヘ
(「庭訓ていきん」の訓読)家庭における教訓。
にわ‐の‐はい【庭の拝】ニハ‥🔗⭐🔉
にわ‐の‐はい【庭の拝】ニハ‥
大饗だいきょうの時、殿に上る前に中庭で行う拝。宇治拾遺物語7「年老い、腰いたくて、―えすまじければ」
にわ‐の‐もの【庭の者】ニハ‥🔗⭐🔉
にわ‐の‐もの【庭の者】ニハ‥
①庭の掃除など雑用をする下級の者。室町幕府では庭奉行に、江戸幕府では若年寄に属した。
②(→)庭子にわこに同じ。
にわ‐のり【庭乗り】ニハ‥🔗⭐🔉
にわ‐のり【庭乗り】ニハ‥
庭先などで馬を乗りならすこと。平家物語4「あつぱれ、その馬は…今朝も―し候ひつる」
にわ‐の‐れい【庭の礼】ニハ‥🔗⭐🔉
にわ‐の‐れい【庭の礼】ニハ‥
客が帰る時、庭まで送って出ること。
にわ‐はたらき【庭働き】ニハ‥🔗⭐🔉
にわ‐はたらき【庭働き】ニハ‥
台所の土間で働くこと。勝手仕事。好色五人女3「身をひきさげて里の仕業の―」
にわ‐ばらい【庭払い】ニハバラヒ🔗⭐🔉
にわ‐ばらい【庭払い】ニハバラヒ
(→)「にわじまい」に同じ。
にわ‐ばん【庭番】ニハ‥🔗⭐🔉
にわ‐ばん【庭番】ニハ‥
①庭の番人。
②(→)御庭番おにわばんに同じ。
にわ‐び【庭火・庭燎】ニハ‥🔗⭐🔉
にわ‐び【庭火・庭燎】ニハ‥
庭でたく篝火かがりび。特に、宮中で神楽の時などにたく篝火。枕草子142「―の煙の細くのぼりたるに」
にわ‐ぶぎょう【庭奉行】ニハ‥ギヤウ🔗⭐🔉
にわ‐ぶぎょう【庭奉行】ニハ‥ギヤウ
室町幕府の職名。幕府庭中の掃除および営中の修繕をつかさどった。
にわ‐ふじ【庭藤】ニハフヂ🔗⭐🔉
にわ‐ふじ【庭藤】ニハフヂ
マメ科の多年草。高さ約1メートルの低木状で、葉は羽状複葉。小葉は長卵形で、下面は白っぽい。初夏、淡紅色または白色の蝶形花を総状につけ、フジに似るがフジとは別属。自生するが観賞用としても植える。イワフジ。〈[季]夏〉
広辞苑 ページ 15103。