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にんげん‐かい【人間界】🔗⭐🔉
にんげん‐かい【人間界】
(天上界などに対して)人の棲息し生活する世界。人の世。人界にんがい。
⇒にん‐げん【人間】
にんげん‐かがく【人間科学】‥クワ‥🔗⭐🔉
にんげん‐かがく【人間科学】‥クワ‥
(human sciences)広い意味で人間的事象を取り扱う科学の総称。狭義には人文科学とほぼ同義だが、現代では社会科学に加え精神医学や動物行動学などを含む包括的な学問領域を指す。
⇒にん‐げん【人間】
にんげん‐がく【人間学】🔗⭐🔉
にんげん‐がく【人間学】
(anthropology)人間の存在と本質を明らかにしようとする学問。カントは人間学を実践的と生理的とに分けたが、前者は哲学的人間学として発展し、後者は人間を生物学的に研究する人類学(原語は同一)として発達した。これらとは別に心理学・教育学・政治学・芸術などの見地からの人間学もある。→人類学→文化人類学。
⇒にん‐げん【人間】
にんげんがくてき‐しょうめい【人間学的証明】🔗⭐🔉
にんげんがくてき‐しょうめい【人間学的証明】
(anthropological argument)デカルトの唱えた神の存在証明の一つ。われわれが自らを不完全だと知るのは最完全者たる神の観念との比較にもとづく。しかるに不完全なわれわれが最完全者の観念を自ら生みだすことはできないから、われわれの外に最完全者たる神が存在していてその観念をわれわれに与えなければならない。故に神は必然的に存在するという論証。人性論的証明。
⇒にん‐げん【人間】
広辞苑 ページ 15112。