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ヌーボー【nouveau フランス】🔗🔉

ヌーボーnouveau フランス】 ①⇒ヌーヴォー。 ②(「ぬうっと」「ぼうっと」に掛けていう)人の態度などのつかみどころのないさま。「―とした男」

ヌーメア【Nouméa】🔗🔉

ヌーメアNouméa】 オーストラリア大陸の東方、ニュー‐カレドニア島の中心都市。南フランス風の街並が現存。南西太平洋地域の交通の要地。人口6万5千(1989)。

ぬえ【鵼・鵺】🔗🔉

ぬえ鵼・鵺】 ①トラツグミの異称。〈[季]夏〉。古事記「青山に―は鳴きぬ」 ②源頼政が紫宸殿上で射取ったという伝説上の怪獣。頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎に、声はトラツグミに似ていたという。平家物語などに見え、世阿弥作の能(鬼物)にも脚色。 ③転じて、正体不明の人物やあいまいな態度にいう。

ぬえ‐くさ【和草・萎草】🔗🔉

ぬえ‐くさ和草・萎草】 しなやかな草。しおれた草。なえた草。女のしなやかなさまの形容に用いる。古事記「―の女にしあれば」

ぬえこ‐どり【鵼子鳥】🔗🔉

ぬえこ‐どり鵼子鳥】 [一]〔名〕 (コは愛称)トラツグミの異称。ぬえ。一説に、夜鳴く鳥の総称とし、フクロウ・ミミズクなどをも含む。 [二]〔枕〕 ⇒ぬえどりの

ぬえ‐てき【鵼的】🔗🔉

ぬえ‐てき鵼的】 あいまいで、正体不明なさま。えたいの知れないさま。鵼式。「―人物」

ぬえ‐どり【鵼鳥】🔗🔉

ぬえ‐どり鵼鳥】 トラツグミの異称。徒然草「―も喚子鳥よぶこどりのことざまに通ひて聞ゆ」 ⇒ぬえどり‐の【鵼鳥の】

ぬえどり‐の【鵼鳥の】🔗🔉

ぬえどり‐の鵼鳥の】 〔枕〕 (その鳴き声が物悲しく、人を恋うるように聞こえるからいう)「片恋」「うらなく」「のどよひ(呻吟)」などにかかる。「ぬえこどり」とも。 ⇒ぬえ‐どり【鵼鳥】

ヌエバ‐エスパーニャ【Nueva España スペイン】🔗🔉

ヌエバ‐エスパーニャNueva España スペイン】 (新スペインの意)植民地時代のメキシコの呼称。副王領が設置された。徳川家康はこことの通商をめざしたが実現しなかった。ノビスパン(濃毘数般)。ノバ‐イスパニア。

広辞苑 ページ 15141