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ねずみ‐いらず【鼠入らず】🔗🔉

ねずみ‐いらず鼠入らず】 鼠が侵入しないように作った食器棚。小杉天外、初すがた「蠅帳になツてる食厨ねずみいらず、其れと並んで桐の茶棚がある」 ⇒ねずみ【鼠】

ねずみ‐いろ【鼠色】🔗🔉

ねずみ‐いろ鼠色】 ①鼠の毛のような、青ばんだ淡い黒色。灰色。ねずいろ。 Munsell color system: N5.5 ②(白黒がはっきりしないところから)所属・主張・態度の曖昧あいまいなこと。 ⇒ねずみ【鼠】

ねずみ‐おい【鼠生】‥オヒ🔗🔉

ねずみ‐おい鼠生‥オヒ 鼠の子のようにおさなく弱いこと。蜻蛉日記「世にいふなる―の程にだにあらぬを」 ⇒ねずみ【鼠】

ねずみ‐おとし【鼠落し】🔗🔉

ねずみ‐おとし鼠落し】 鼠を陥れて捕らえる器具。ねずみとり。 ⇒ねずみ【鼠】

ねずみ‐がえし【鼠返し】‥ガヘシ🔗🔉

ねずみ‐がえし鼠返し‥ガヘシ 鼠の入るのを防ぐために設けた装置。高床の倉の柱の床下部に付けた鍔つば状の大きい板、土蔵の入口に外側に向けて斜めに立て渡した板、床下の換気口や排水口にはめた金網または格子、船舶の係留索や錨鎖びょうさに設けた円板の類。 鼠返し ⇒ねずみ【鼠】 ○鼠が塩を引くねずみがしおをひく きわめて少量ずつで目立たなくても、つもりつもって大量となるたとえ。 ⇒ねずみ【鼠】

広辞苑 ページ 15232