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ねずり‐の‐いろ【根摺の色】🔗⭐🔉
ねずり‐の‐いろ【根摺の色】
根摺で染めた色、すなわち紫色。夫木和歌抄6「まつも―やわくらむ」
⇒ね‐ずり【根摺】
ねずり‐の‐ころも【根摺の衣】🔗⭐🔉
ねずり‐の‐ころも【根摺の衣】
根摺にした衣服。紫色の衣服。古今和歌集恋「紫の―色に出づなゆめ」
⇒ね‐ずり【根摺】
ね‐す・る【根摺る】🔗⭐🔉
ね‐す・る【根摺る】
〔他四〕
あてこする。あてつける。浄瑠璃、曾根崎「使ひすてたの、げしいたのと、―・らるるを苦にしてか」
ねず・る【舐る】🔗⭐🔉
ねず・る【舐る】
〔他四〕
①ねぶる。なめる。東海道中膝栗毛7「尻―・りくされ」
②なする。なすりつける。懐硯「咎を我に―・りて」
ね‐すん【値寸】🔗⭐🔉
ね‐すん【値寸】
値段と寸法。醒睡笑「脇差を持ちきたりて売らんといふに、この―はいかほどぞとありしに」
ねせ‐もの【寝物】🔗⭐🔉
ねせ‐もの【寝物】
(→)「ねかしもの」に同じ。
ね‐ぜり【根芹】🔗⭐🔉
ね‐ぜり【根芹】
セリの異称。根を食用とするからいう。〈[季]春〉。曾丹集「―摘む春の沢田におり立ちて」
ね・せる【寝せる】🔗⭐🔉
ね・せる【寝せる】
〔他下一〕[文]ね・す(下二)
寝るようにする。ねかす。
ねそ🔗⭐🔉
ねそ
(近世上方方言)おもくるしく気のきかない人。浄瑠璃、猿丸太夫鹿巻毫「大宮司の―殿が」
ねそ🔗⭐🔉
ねそ
(「捻苧」か)刈柴を結い束ねる材料。筏いかだを組むのにも用いる。鉤樟くろもじ・まんさくの皮、藤蔓などを捩ねじったもの。ねっそ。捻柴ねじりしば。
ね‐ぞう【寝相】‥ザウ🔗⭐🔉
ね‐ぞう【寝相】‥ザウ
寝ている時の格好。ねざま。ねずまい。「―が悪い」
ね‐ぞう【年星・年三】‥ザウ🔗⭐🔉
ね‐ぞう【年星・年三】‥ザウ
(ネンザウのンを表記しない形)陰陽道おんようどうで、その人の属星ぞくしょうを祭ること。「としのほし」とも。また、年に3回、正月・5月・9月に仏事を行なって斎戒すること。源氏物語玉鬘「世をいとうきものにおぼして、―などし給ふ」
広辞苑 ページ 15237。