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ねそ‐ねそ🔗🔉

ねそ‐ねそ 動作がゆっくりして気のきかないさま。のそのそ。

ね‐そび・れる【寝そびれる】🔗🔉

ね‐そび・れる寝そびれる】 〔自下一〕 眠る機会を失い、眠ろうとしても眠れなくなる。ねはぐれる。嵯峨の屋お室、流転「ゆふべつい―・れましたら心持がわるくて不可せんから」。「話に夢中になって―・れる」

ね‐そべ・る【寝そべる】🔗🔉

ね‐そべ・る寝そべる】 〔自五〕 腹ばいになり、両足をのばしてねる。ごろっと横になる。「―・って本を読む」

ね‐そ・む【寝初む】🔗🔉

ね‐そ・む寝初む】 〔自下二〕 男女がはじめて共寝する。万葉集11「逢はざらばいかにせむとかわが―・めけむ」

ね‐ぞろい【根揃い】‥ゾロヒ🔗🔉

ね‐ぞろい根揃い‥ゾロヒ 根のそろうこと。特に、女が髪を結う時に鬢びん・前髪・髷まげなどの根の揃っていること。ねぞろえ。浮世風呂3「まことにお上手だね、―から何から、きまつたものだ」

ねた🔗🔉

ねた (「たね(種)」を逆さ読みした隠語) ①新聞記事などの材料。「―を探す」 ②犯罪の証拠。「―があがる」 ③道具。特に、手品などの仕掛け。 ④料理などの材料。「鮨すしの―」 ⇒ねたが割れる

ねた【妬】🔗🔉

ねた】 (ネタシの語幹)ねたましいこと。ねたましく思うこと。源氏物語宿木「―のわざやと思ひゐ給へり」 ⇒妬に籠む

ね‐だ【根太】🔗🔉

ね‐だ根太】 床板をうけるために床下にわたす横木。

ね‐だい【寝台】🔗🔉

ね‐だい寝台】 (主として明治期に使われた語)寝床として用いる台。しんだい。饗庭篁村、黒猫「其室には乱暴狼藉に取散らしたる―」

ねだ‐いた【根太板】🔗🔉

ねだ‐いた根太板】 根太の上に張る板。ゆかいた。

ね‐だおし【根倒し】‥ダフシ🔗🔉

ね‐だおし根倒し‥ダフシ 根もとから倒すこと。根の付いたまま引き抜いて倒すこと。

ねだ‐がけ【根太掛】🔗🔉

ねだ‐がけ根太掛】 根太の端をのせるため柱に打ちつけた横木。

ねた‐が・る【妬がる】🔗🔉

ねた‐が・る妬がる】 〔自四〕 くやしがる。うらめしく思う。宇津保物語楼上下「いといたく―・り給ひて」 ○ねたが割れるねたがわれる 手品などの仕掛けがばれる。隠していたたくらみなどがあらわになる。 ⇒ねた

広辞苑 ページ 15238