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ねだり‐くさ・い【ねだり臭い】🔗🔉

ねだり‐くさ・いねだり臭い】 〔形〕 (→)「ねだりがましい」に同じ。

ねだり‐ごえ【ねだり声】‥ゴヱ🔗🔉

ねだり‐ごえねだり声‥ゴヱ 子供などが、物のほしい時などに出す甘え声。 ⇒ねだり

ねだり‐と・る【ねだり取る】🔗🔉

ねだり‐と・るねだり取る】 〔他五〕 ねだって取る。ゆすりとる。

ねだ・る🔗🔉

ねだ・る 〔他五・下二〕 (「強請る」と当てる) ①あざむきだます。いつわりを言いかける。日葡辞書「ネダレタヒト」 ②無理な請求をする。ゆする。狂言、河原太郎「さらばあれへ行つて―・らうと存ずる」。浄瑠璃、出世景清「父を返しや父上返せと―・れ歎きし有様は」 ③聞き分けなく、あるいは甘えて要求する。せがむ。「おもちゃを―・る」

ね‐だ・る【根足る】🔗🔉

ね‐だ・る根足る】 〔自四〕 根が十分に発育して張る。古事記「竹の根の―・る宮」

ねだれ🔗🔉

ねだれ ①あざむきだますこと。いつわりを言って、相手を困らせること。 ②ゆすること。武道伝来記「辻番―言ひてかひなく」 ⇒ねだれ‐ごと【ねだれ言】 ⇒ねだれ‐もの【ねだれ者】

ねだれ‐ごと【ねだれ言】🔗🔉

ねだれ‐ごとねだれ言】 言いがかりをつけることば。浄瑠璃、冥途飛脚「理屈をつめて―、腹が立つやら憎いやら」 ⇒ねだれ

ねだれ‐もの【ねだれ者】🔗🔉

ねだれ‐ものねだれ者】 あざむきだます人。偽りや策を用いて他人の妨げをする人。ゆすり。かたり。ねだりもの。浄瑠璃、夕霧阿波鳴渡「―か知らぬ、粗相をすな」 ⇒ねだれ

ね‐だん【値段・直段】🔗🔉

ね‐だん値段・直段】 売買の相場・価格。ね。あたい。浮世物語「米・薪・酒・魚までも―殊の外に高ければ」。「法外な―をふっかける」「―表」

ね‐ちがい【値違い】‥チガヒ🔗🔉

ね‐ちがい値違い‥チガヒ 価格が相違すること。

ね‐ちがえ【寝違え】‥チガヘ🔗🔉

ね‐ちがえ寝違え‥チガヘ 寝かたが悪かったために、首などが筋ちがいをして痛むこと。

ね‐ちが・える【寝違える】‥チガヘル🔗🔉

ね‐ちが・える寝違える‥チガヘル 〔自下一〕[文]ねちが・ふ(下二) 寝かたが悪くて、首や肩の筋をちがえて痛める。「首を―・える」

広辞苑 ページ 15241