複数辞典一括検索+

ね‐やき【根焼き】🔗🔉

ね‐やき根焼き】 杭などの地中に埋める部分を焼いて炭化させ腐りにくくすること。また、生け花で草花の切り口を焼いて水の吸い上げをよくすること。

ねや‐ごと【閨事】🔗🔉

ねや‐ごと閨事】 男女の交合。房事。

ねやし‐ぎぬ【粘絹】🔗🔉

ねやし‐ぎぬ粘絹(→)「ねりぎぬ(練絹)」に同じ。

ね‐やす【値安】🔗🔉

ね‐やす値安】 値段の安いこと。

ねや・す【黏す・粘す】🔗🔉

ねや・す黏す・粘す】 〔他四〕 ①練ってねばりけがあるようにする、また、やわらかにする。こねる。日葡辞書「ソクイ(続飯)ヲヲ(押)シネヤス」 ②(「錬す」と書く)金属を錬り上げる。精錬する。西大寺本最勝王経平安初期点「鑪の中にして銷ち錬ネヤシて清浄の金を得つ」

ね‐やど【寝宿】🔗🔉

ね‐やど寝宿】 近世以降、青年男女が社会人としての修養のため合宿した家。男女交際の場とされた。なかやど。こやど。→若衆宿→娘宿

ねや‐ど【寝屋戸】🔗🔉

ねや‐ど寝屋戸】 閨ねやの戸口。また、閨。万葉集5「笞しもと取る里長さとおさが声は―まで来たち呼ばひぬ」

ね‐やま【根山】🔗🔉

ね‐やま根山】 近い所にある山。拾玉集7「―のよそに時雨過ぐなり」 ⇒ねやま‐おろし【根山颪】

ねやま‐おろし【根山颪】🔗🔉

ねやま‐おろし根山颪】 根山から吹きおろす風。為重集「―は静まりて」 ⇒ね‐やま【根山】

ねやわら‐こすげ【根柔小菅】‥ヤハラ‥🔗🔉

ねやわら‐こすげ根柔小菅‥ヤハラ‥ 根のやわらかな小菅。万葉集14「―あまたあれば」

ね・ゆ【粘ゆ】🔗🔉

ね・ゆ粘ゆ】 〔自下二〕 ねばる。〈伊呂波字類抄〉

ね‐ゆき【根雪】🔗🔉

ね‐ゆき根雪】 雪どけの時期までとけずに残る雪。〈[季]冬〉

ねよ‐と‐の‐かね【寝よとの鐘】🔗🔉

ねよ‐と‐の‐かね寝よとの鐘】 亥の刻(午後10時頃)に打つ鐘。初夜の鐘。万葉集4「皆人を―は打つなれど」。西鶴織留6「夜は―鳴りて次第にふけ行く程に」

広辞苑 ページ 15284