複数辞典一括検索+

ねん‐じ【念持】‥ヂ🔗🔉

ねん‐じ念持‥ヂ 〔仏〕憶念し受持すること。 ⇒ねんじ‐ぶつ【念持仏】

ねんじ‐あま・る【念じ余る】🔗🔉

ねんじ‐あま・る念じ余る】 〔自四〕 こらえきれない。自分の心一つにとどめておけない。源氏物語真木柱「この御局のあたり思ひやられ給へば、―・りてきこえ給へり」

ねんじ‐い・る【念じ入る】🔗🔉

ねんじ‐い・る念じ入る】 〔自五〕 心に深く念じる。源氏物語玉鬘「ひたひに手を当てて、―・りてをり」

ねんじ‐かえ・す【念じ返す】‥カヘス🔗🔉

ねんじ‐かえ・す念じ返す‥カヘス 〔他四〕 気を取り直してこらえる。源氏物語桐壺「御息所の見ましかばとおぼしいづるに、堪へがたきを心づよく―・させ給ふ」

ねん‐しき【年式】🔗🔉

ねん‐しき年式】 機械類、特に自動車などの製造年による型式。「―が古い」

ねんじ‐すぐ・す【念じ過す】🔗🔉

ねんじ‐すぐ・す念じ過す】 〔他四〕 心中の堪えがたさをこらえて時をすごす。源氏物語須磨「かの御すまひには、久しくなるままに、え―・すまじうおぼえ給へど」

ねんし‐ちょう【年始帳】‥チヤウ🔗🔉

ねんし‐ちょう年始帳‥チヤウ 年賀に来た人に記帳してもらう帳面。誹風柳多留5「あがるなといわぬばかりの―」 ⇒ねん‐し【年始】

ねん‐じつ【稔実】🔗🔉

ねん‐じつ稔実】 植物が成熟して実を結ぶこと。「―期」

ねんじ‐は・つ【念じ果つ】🔗🔉

ねんじ‐は・つ念じ果つ】 〔自下二〕 心中の堪えがたさをこらえ、最後までがまんし通す。源氏物語蓬生「われらもえこそ―・つまじけれ」

ねんじ‐ぶつ【念持仏】‥ヂ‥🔗🔉

ねんじ‐ぶつ念持仏‥ヂ‥ 日常念持し礼拝する仏像。持仏。「橘夫人―」 ⇒ねん‐じ【念持】

ねんし‐まわり【年始回り】‥マハリ🔗🔉

ねんし‐まわり年始回り‥マハリ 新年の挨拶のために親類や知人の家を回ること。 ⇒ねん‐し【年始】

ねん‐しゃ【念写】🔗🔉

ねん‐しゃ念写】 〔心〕心に思念した内容を写真のフィルムに感光させること。心霊現象の一種。

ねん‐しゃ【念者】🔗🔉

ねん‐しゃ念者】 物事に念を入れる人。狂言、連歌盗人「亭主が―ぢやによつて」 ⇒念者の不念

広辞苑 ページ 15306