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ねんぶつ‐とう【念仏刀】‥タウ🔗🔉

ねんぶつ‐とう念仏刀‥タウ 浅井長政の家臣、百々内蔵介どどくらのすけが所持した刀の異名。罪人を斬った時、斬り口が吸い付いて離れず、念仏を唱えてから二つに分かれたのでいう。 ⇒ねん‐ぶつ【念仏】

ねんぶつ‐どう【念仏堂】‥ダウ🔗🔉

ねんぶつ‐どう念仏堂‥ダウ 念仏を修行するため寺院内に設けた堂。 ⇒ねん‐ぶつ【念仏】

ねんぶつ‐の‐くちあけ【念仏の口明け】🔗🔉

ねんぶつ‐の‐くちあけ念仏の口明け】 正月になって初めて仏を祭って念仏する日。関西地方でいう。 ⇒ねん‐ぶつ【念仏】

ねんぶつ‐の‐くちどめ【念仏の口止め】🔗🔉

ねんぶつ‐の‐くちどめ念仏の口止め】 12月のある日に仏の祭納めをすること。この日以後、正月の念仏の口明けの日までは念仏を唱えない。 ⇒ねん‐ぶつ【念仏】

ねんぶつ‐もん【念仏門】🔗🔉

ねんぶつ‐もん念仏門】 ①念仏して浄土に往生する法門。浄土門。 ②(→)念仏宗に同じ。 ⇒ねん‐ぶつ【念仏】

ねん‐ぶん【年分】🔗🔉

ねん‐ぶん年分】 ①1カ年に相当する分。1年分。 ②年分度者の略。三宝絵詞「延暦の年に―を申し置き」 ⇒ねんぶん‐どしゃ【年分度者】

ねんぶん‐どしゃ【年分度者】🔗🔉

ねんぶん‐どしゃ年分度者】 平安初期、仏教各宗の諸大寺で、毎年人数を定めて学業を試験して得度とくど者を許し、その後、沙弥行を修し、授戒後12〜16年間、所定の経・論を学ばせたもの。年料度者。年分学生がくしょう。年分者。年分。 ⇒ねん‐ぶん【年分】

ねん‐べつ【年別】🔗🔉

ねん‐べつ年別】 年によって区別すること。 ⇒ねんべつ‐よさん【年別予算】

ねんべつ‐よさん【年別予算】🔗🔉

ねんべつ‐よさん年別予算】 毎年1カ年を期間として制定する予算。 ⇒ねん‐べつ【年別】

ねん‐ぽ【年甫】🔗🔉

ねん‐ぽ年甫】 年のはじめ。年始。日葡辞書「ネンポノギョケイ(御慶)メデタクソロ」

ねん‐ぽう【年俸】🔗🔉

ねん‐ぽう年俸】 年ごとに定めた俸給。また、1年分の俸給。「―制」

ねん‐ぽう【年報】🔗🔉

ねん‐ぽう年報】 事業・研究などに関して年1回定期的に出す報告書。

広辞苑 ページ 15319