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のぞこ・る【除こる】🔗🔉

のぞこ・る除こる】 〔自四〕 のぞかれる。のぞかれてなくなる。今鏡「御さはりも―・らせ給ひ」

の‐そだち【野育ち】🔗🔉

の‐そだち野育ち】 自然のままで育つこと。礼儀や作法をわきまえずに育つこと。また、そういう人。

のそ‐のそ🔗🔉

のそ‐のそ 動作がにぶく、のろいさま。「―してないで速く歩け」「昼近くに―と起き出す」

のぞまし・い【望ましい】🔗🔉

のぞまし・い望ましい】 〔形〕[文]のぞま・し(シク) そうあってほしい。このましい。ねがわしい。「全員出席が―・い」「―・い結果」

のぞみ【望み】🔗🔉

のぞみ望み】 ①ながめ。眺望ちょうぼう。万葉集8「青浪に―はたえぬ」 ②ねがい。願望。希望。源氏物語行幸「この―を聞き給ひて」。「―がかなう」「―の綱」 ③人望。名望。「天下の―を一身に集める」 ④立派な見もの。狂言、太鼓負「いづれあの茶椀は―で御座る」 ⑤将来に寄せる期待。見こみ。「まだ―がある」 ⇒のぞみ‐うす【望み薄】 ⇒望みを託す

のぞみ‐うす【望み薄】🔗🔉

のぞみ‐うす望み薄】 希望の実現する可能性が少ないこと。「合格は―だ」 ⇒のぞみ【望み】 ○望みを託すのぞみをたくす 希望をかける。望みを属す。「子供に―」 ⇒のぞみ【望み】

のぞ・む【望む】🔗🔉

のぞ・む望む】 〔他五〕 ①遠くからながめやる。土佐日記「唐詩からうたに、日を―・めば都遠しなどいふなる事のさまを聞きて」。平家物語2「南を―・めば海漫々として、雲の波煙の波深く」。「ふもとより山頂を―・む」 ②願う。欲する。期待する。源氏物語宿木「御後見―・む気色漏らし申しけれど」。「合格を―・む」「―・むところだ」 ③仰ぐ。慕う。「その徳を―・む」

広辞苑 ページ 15403