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の‐ばくち【野博打】🔗🔉

の‐ばくち野博打】 野原でばくちをすること。屋外でする小ばくち。

のば・す【伸ばす・延ばす】🔗🔉

のば・す伸ばす・延ばす】 〔他五〕 ①物の長さ・距離・時間を長くする。また、広げて面積を大きくする。「髪を―・す」「写真を―・す」「道路を―・す」「会期を―・す」「九州まで足を―・す」 ②曲がっているもの、縮んでいるものをまっすぐにする。「背筋を―・す」「皺を―・す」 ③時間を長びかせる。日時をおくらせる。延期する。平家物語4「程を―・さんがために、ながながとぞ僉議したる」。「締切りを―・す」「出発を―・す」 ④財産や勢力・能力などを大きくする。ふやす。日本永代蔵1「是より欲心出来て始末をしけるに、はや年中に七石五斗―・して」。「身代しんだいを―・す」「国力を―・す」「売上げを―・す」「記録を―・す」「新人を―・し育てる」 ⑤遠くへ逃がす。宇治拾遺物語1「いみじき逸物にてありければ、いくばくも―・さずして、とらへたる所に」 ⑥溶かしたり、やわらかくしたりして広がるようにする。「クリームを手のひらで―・す」「水で―・して使う」 ⑦のびのびとさせる。晴らす。日葡辞書「キ(気)ヲノバス」 ⑧なぐりたおす。のす。「生意気だといって―・された」 ◇「伸」は、主として成長によって長くしたり縦方向にまっすぐにしたりする意で使い、また2・4・8の意で使う。「延」は、付加などで横方向に続けたり広げたりする意で、また3の意で使う。

の‐はずれ【野外れ】‥ハヅレ🔗🔉

の‐はずれ野外れ‥ハヅレ 野のはし。野のはて。好色五人女5「―に行けば」

の‐はた【野畑】🔗🔉

の‐はた野畑】 ①野と畑。 ②野にある畑。江戸時代、畑と認定され、課税された野原。

の‐ばな【野花】🔗🔉

の‐ばな野花】 ①野に咲く花。 ②(→)紙花かみばなに同じ。

の‐ばなし【野放し】🔗🔉

の‐ばなし野放し】 ①鳥や獣を野に放ち飼うこと。「家畜を―にする」 ②手をかけず、ほっておくこと。放任して思うままにさせること。「違反建築が―にされている」

広辞苑 ページ 15424