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のべ‐いた【延板】🔗🔉

のべ‐いた延板】 平らに延ばして板状とした金属。

のべ‐うち【延べ打ち】🔗🔉

のべ‐うち延べ打ち】 金属を鍛えて平らに打ち延べてつくること。また、つくった物。「―のキセル」

のべ‐うり【延売】🔗🔉

のべ‐うり延売】 即座に決済せず、延勘定で商品を売ること。江戸中期以降普及。↔延買

のべおか【延岡】‥ヲカ🔗🔉

のべおか延岡‥ヲカ 宮崎県北東部の市。もと内藤氏7万石の城下町。五ケ瀬川河口三角州上に位置し、化学工業が発達。人口13万1千。

のべ‐おくり【野辺送り】🔗🔉

のべ‐おくり野辺送り】 ①遺骸を火葬場または埋葬場まで見送ること。のおくり。のべのおくり。 ②葬式。

のべ‐がい【延買】‥ガヒ🔗🔉

のべ‐がい延買‥ガヒ 延払いで商品を買うこと。↔延売

のべ‐かがみ【延べ鏡】🔗🔉

のべ‐かがみ延べ鏡】 懐中鏡。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「思ひ付いたる―、出して写して読み取る文章」

のべ‐がく【延楽】🔗🔉

のべ‐がく延楽】 雅楽の、延拍子のべびょうしによる曲の総称。↔早楽はやがく

のべ‐がね【延金】🔗🔉

のべ‐がね延金】 ①鍛えて平らに延ばした金属。 ②切金きりきんの一種。金銀をうすく打ち延ばしたもの。必要に応じ、切って貨幣に代用した。 ③刀剣の異称。

のべ‐がみ【延紙】🔗🔉

のべ‐がみ延紙】 ①縦7寸(約21センチメートル)、横9寸(約27センチメートル)ほどの小形鼻紙。中世に公家の懐中紙であった吉野のべ紙に由来。好色一代男1「―に数歯枝かずようじを見せかけ」 ②半紙に対する全紙。また、基準寸法より大判の紙。

のべ‐かんじょう【延勘定】‥ヂヤウ🔗🔉

のべ‐かんじょう延勘定‥ヂヤウ 即座でなく、一定の期間をおいて決済すること。延払い。

のべ‐ギセル【延煙管】🔗🔉

のべ‐ギセル延煙管】 延打のべうちで製したキセル。

のべ‐きん【延金】🔗🔉

のべ‐きん延金】 ①鎚つちで叩いて延ばした金。 ②借金などの支払いを遅らせたために払う利息。延銀。

広辞苑 ページ 15431