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のべ‐く【延句】🔗⭐🔉
のべ‐く【延句】
物事を延ばし、遅らせるための言い訳。申し訳。日葡辞書「ノベクヲイ(言)ウ」
のべ‐ごめ【延米】🔗⭐🔉
のべ‐ごめ【延米】
一時、金を立てかえてもらって買い込んでおく米。利子をも見込んで普通よりは高い。その米をまた売った金で、急場の入費にゅうひにあてた。
のべ‐ざお【延べ棹・延べ竿】‥ザヲ🔗⭐🔉
のべ‐ざお【延べ棹・延べ竿】‥ザヲ
①継ぎ棹でない三味線の棹。
②継ぎ竿でない釣竿。
のべ‐しじめ【延べ縮め】🔗⭐🔉
のべ‐しじめ【延べ縮め】
のばしたりちぢめたりすること。自由勝手にすること。また、かけひきをすること。落窪物語1「北の方の御心に任せて―し給ふ」
のべ‐じんいん【延べ人員】‥ヰン🔗⭐🔉
のべ‐じんいん【延べ人員】‥ヰン
ある仕事に従事した人員を、仮に1日で仕上げるものとして換算した総人員数。例えば五人で4日かかった仕事の延人員は20人。
のべ‐ずり【延べ磨り】🔗⭐🔉
のべ‐ずり【延べ磨り】
蒔絵まきえをつくる時、漆を古綿にひたして上面にすりつけること。
のべ‐だか【延高】🔗⭐🔉
のべ‐だか【延高】
江戸時代、石高は同じでも物成ものなり(年貢)の低い知行所から高い知行所に移った場合、増した物成高に応じて実質的に増した知行高のこと。↔込高こみだか
のべたら🔗⭐🔉
のべたら
絶え間なくだらだらとつづくさま。のべつ。「―ものを食う」
のべ‐だん【延べ段】🔗⭐🔉
のべ‐だん【延べ段】
庭の石敷の一種。園路の一部として長方形の切石と自然石とを組み合わせて作る。
のべ‐ちぢめ【延べ縮め】🔗⭐🔉
のべ‐ちぢめ【延べ縮め】
のばしたりちぢめたりすること。伸縮。
のべつ🔗⭐🔉
のべつ
絶え間ないこと。ひっきりなし。のべたら。「―飲んでいる」
⇒のべつ‐まくなし【のべつ幕無し】
のべ‐つぼ【延坪】🔗⭐🔉
のべ‐つぼ【延坪】
家屋床面積の総計。2階建ならば1階と2階との合計坪数。延面積。
のべつ‐まくなし【のべつ幕無し】🔗⭐🔉
のべつ‐まくなし【のべつ幕無し】
①芝居で、幕を引かず、休みなく引き続いて演ずること。
②転じて、ひっきりなしにつづくさま。「―に小言こごとをいう」
⇒のべつ
のべ‐とりひき【延取引】🔗⭐🔉
のべ‐とりひき【延取引】
代金をすぐに支払わず、一定の期間をおいて決済する取引。
広辞苑 ページ 15432。