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野良荏】🔗🔉

野良荏】 シソの古名。〈本草和名〉 のら‐かぜ

野良風】🔗🔉

野良風】 野らを吹く風。のかぜ。曾丹集「―よりも寒くもあるかな」 のら‐がらす

のら烏】🔗🔉

のら烏】 のらくらと遊び歩く者を烏になぞらえていう語。絶えずそこに出入りしてごろごろしている無頼漢。ごろつき。浄瑠璃、淀鯉出世滝徳「九軒阿波座の―、月夜はなほか闇の夜も」 のら‐かわ・く 〔自四〕 「のらをかわく」に同じ。→のら(成句) のら‐ぎ

野良着】🔗🔉

野良着】 農民が野らで働く時に着る着物。 のらく

宣らく・告らく】🔗🔉

宣らく・告らく】 (ノルのク語法)おっしゃること。 のら‐くら ①なまけ遊んで日を送るさま。また、その人。浄瑠璃、傾城反魂香「日がな一日立ずくみ何をするやら―と」。「毎日―すごす」 ②ぬらりくらりととらえどころのないさま。のらりくらり。 ⇒のらくら‐もの【のらくら者】 のらくら‐もの

のらくら者】🔗🔉

のらくら者】 なまけ者。 ⇒のら‐くら のらくろ 田河水泡たがわすいほう作の漫画。野良犬の黒吉が猛犬連隊に入隊し活躍する物語。雑誌「少年倶楽部」に1931年(昭和6)から連載。 のら‐ごえ

野良声】‥ゴヱ🔗🔉

野良声‥ゴヱ 農夫が田畑で話し合うような、あたりかまわぬ大声。二葉亭四迷、平凡「太い煤けたやうな―で」 のら‐ごころ

のら心】🔗🔉

のら心】 のらくらした心。なまけごころ。 のら‐ざる

のら猿】🔗🔉

のら猿】 のらくら者をののしっていう語。 のら‐しごと

野良仕事】🔗🔉

野良仕事】 田畑に出てする耕作の仕事。「―に出る」 のらぞう

のら造】‥ザウ🔗🔉

のら造‥ザウ のらくら者を人名化していう語。 のら‐ぞんざい なまけて本気でしないさま。だらしなくなげやりなさま。いいかげん。なまはんか。浄瑠璃、傾城反魂香「思ひやり手となつたるも―でなられうか」 のら‐つ・く 〔自四〕 のらくらする。仕事をなまけて遊びまわる。 のらっ‐ぽ なまけ者。のらもの。 のら‐ともだち

のら友達】🔗🔉

のら友達】 のらくらと遊び暮らすともだち。不良仲間。 のら‐なか

広辞苑 ページ 15455