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のりあい‐ばしゃ【乗合馬車】‥アヒ‥🔗🔉

のりあい‐ばしゃ乗合馬車‥アヒ‥ 一定の路線を運行し、一定の運賃で、多数の乗客をこみにして輸送する馬車。泉鏡花、義血侠血「四里八町が間を定時発の―あり」 ⇒のり‐あい【乗合】

のりあい‐ぶね【乗合船】‥アヒ‥🔗🔉

のりあい‐ぶね乗合船‥アヒ‥ 貸切りでなく、多くの乗客を一緒に乗せて運ぶ船。 ⇒のり‐あい【乗合】

のりあいぶね【乗合船】‥アヒ‥🔗🔉

のりあいぶね乗合船‥アヒ‥ 歌舞伎舞踊。常磐津。本名題「乗合船恵方万歳」。3世桜田治助作詞。5世岸沢式佐作曲。1843年(天保14)初演。初春の隅田川の渡し船を宝船に、落ち合った7人の乗客を七福神に見たてたもの。

のり‐あ・う【乗り合う】‥アフ🔗🔉

のり‐あ・う乗り合う‥アフ 〔自五〕 他の人と同じ船や車に乗る。世間胸算用4「旅人つねよりいそぐ心に―・ひて」

のり‐あ・う【罵り合ふ】‥アフ🔗🔉

のり‐あ・う罵り合ふ‥アフ 〔自四〕 ののしりあう。互いに大声でわめく。徒然草「下ざまの人は―・ひ、いさかひて」

のり‐あが・る【乗り上がる】🔗🔉

のり‐あが・る乗り上がる】 〔自五〕 ①からだを上にあげる。「―・ってのぞきこむ」 ②船に乗る場合、風が艫ともの方から吹いている時は、艫にすわる。日葡辞書「カザウエ(風上)ニノル、また、ノリアガル」

のり‐あ・げる【乗り上げる】🔗🔉

のり‐あ・げる乗り上げる】 〔他下一〕[文]のりあ・ぐ(下二) 船や車などを進めて物の上にあがらせる。日葡辞書「ウマヲヤマヘノリアグル」。「船が浅瀬に―・げる」

のり‐あわ・す【乗り合わす】‥アハス🔗🔉

のり‐あわ・す乗り合わす‥アハス 〔自五〕 「のりあわせる」に同じ。

のり‐あわ・せる【乗り合わせる】‥アハセル🔗🔉

のり‐あわ・せる乗り合わせる‥アハセル 〔自下一〕 たまたま他の人と一緒に一つの乗物に乗る。「旧友と―・せる」

のり‐いた【糊板】🔗🔉

のり‐いた糊板】 ①糊をねるのに用いる板。そくいいた。 ②糊をのせたり付けたりするのに用いる板。

広辞苑 ページ 15458