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のり‐じ【糊地】‥ヂ🔗🔉

のり‐じ糊地‥ヂ ①布・紙などの地に糊の強くひいてあること。また、そのもの。 ②木地に布をつけず、紙を張った上を糊で固めて漆を塗った粗製の塗物。好色五人女2「伏見三寸のつづら一荷、―の挟筥一つ」↔堅地かたじ

のり‐しず・める【乗り静める】‥シヅメル🔗🔉

のり‐しず・める乗り静める‥シヅメル 〔他下一〕[文]のりしづ・む(下二) 乗ってあばれる馬などを静める。

のり‐した【乗下】🔗🔉

のり‐した乗下】 荷をつけて運ぶ馬の鞍の下部。

のり‐しらず【法知らず】🔗🔉

のり‐しらず法知らず】 仏法を知らないこと。また、その人。無法。沙石集5「らちの外達磨を破する人をこそ―とは言ふべかりけれ」

のり‐じり【乗尻】🔗🔉

のり‐じり乗尻】 ①競馬くらべうまの騎手。宇津保物語祭使「―装束して」 ②乗馬に巧みな人。源平盛衰記42「主人も究竟の―なり」 ③馬に乗って行列の尻に立って供奉する者。宇津保物語梅花笠「―の雑色ぞうしきより始め」

のり‐しろ【乗代】🔗🔉

のり‐しろ乗代】 共同経営者と漁船の乗組員との間で漁業収益の配分を行う代分しろわけの中で、乗組員に対する配分。これに対し、共同出資に応ずる配分を株代かぶしろという。

のり‐しろ【糊代】🔗🔉

のり‐しろ糊代】 紙を貼り合わせる時、糊をつけるための部分。

のり‐す【海苔簀】🔗🔉

のり‐す海苔簀】 採取して刻んだ海苔を流して干す簀。〈[季]春〉

のり‐す・える【乗り据える】‥スヱル🔗🔉

のり‐す・える乗り据える‥スヱル 〔他下一〕[文]のりす・う(下二) 乗っている牛馬などを制して騒がないようにする。

のり‐すご・す【乗り過ごす】🔗🔉

のり‐すご・す乗り過ごす】 〔他五〕 電車・バスなどで降りる予定の場所より先まで行ってしまう。のりこす。「うっかり一駅―・す」

のり‐す・てる【乗り捨てる】🔗🔉

のり‐す・てる乗り捨てる】 〔他下一〕[文]のりす・つ(下二) 乗物からおりて、そのままその乗物を放置する。おりたあとの乗物にかまわず行く。「タクシーを―・てて歩いて行く」「―・てられた盗難車」

広辞苑 ページ 15464