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はぎ‐はら【萩原】🔗🔉

はぎ‐はら萩原】 萩のおいしげった原。はぎわら。〈[季]秋〉。万葉集20「さを鹿のむな分けゆかむ秋野―」

はぎ‐むく・る【剥ぎむくる】🔗🔉

はぎ‐むく・る剥ぎむくる】 〔他四〕 皮・衣類などを、はがす。はぎとる。太平記35「疲労の軍勢猛悪の下部共…是非無く奪ひ取り―・りければ」

はぎ‐め【接ぎ目】🔗🔉

はぎ‐め接ぎ目】 はぎ合わせた部分。

はき‐もの【履物】🔗🔉

はき‐もの履物】 草履・下駄・靴など、足にはくものの総称。

はぎ‐やき【萩焼】🔗🔉

はぎ‐やき萩焼】 山口県の萩市・長門市などで作られる陶器。文禄・慶長の役で渡来した朝鮮の陶工李勺光りしゃっこう・李敬の兄弟が、慶長(1596〜1615)年間、毛利家の御用窯を萩城下の松本に開窯。のち勺光の系譜は深川ふかわ(現、長門市)に移って同じく御用窯を開き、以後、松本萩・深川萩の両系統を中心に業を継ぐ。

は‐きゃく【破却】🔗🔉

は‐きゃく破却】 やぶること。こわすこと。

は‐きゃく【簸却】🔗🔉

は‐きゃく簸却】 箕でふるいわけるように、悪いところをほうりすてること。あおりすてること。

ば‐きゃく【馬脚】🔗🔉

ば‐きゃく馬脚】 うまのあし。 ⇒馬脚を露す ○馬脚を露すばきゃくをあらわす [元曲陳州糶米、第三折](芝居で、馬の足の役者が姿を見せてしまう意から)つつみかくしていた事があらわれる。ばけの皮がはがれる。ぼろを出す。 ⇒ば‐きゃく【馬脚】

ばぎゃば【婆伽婆】🔗🔉

ばぎゃば婆伽婆】 〔仏〕(→)薄伽梵ばがぼん1に同じ。

は‐きゅう【波及】‥キフ🔗🔉

は‐きゅう波及‥キフ 余波が及ぶこと。だんだんと影響の及ぶこと。「財政投資の―効果」

バキューム【vacuum】🔗🔉

バキュームvacuum】 真空しんくう。「―‐ポンプ」 ⇒バキューム‐カー

バキューム‐カー🔗🔉

バキューム‐カー (和製語vacuum car)真空ポンプとタンクをつけた自動車。特に屎尿しにょう汲取り車をいう。 ⇒バキューム【vacuum】

は‐きょう【破鏡】‥キヤウ🔗🔉

は‐きょう破鏡‥キヤウ ①こわれた鏡。破れ鏡。日葡辞書「ハキャウ、ワレカガミ」 ②(「神異経」に、夫婦が別れる時、鏡を割っておのおのその一片を持ち他日再会の際の証としたが、妻に不義の行いがあり、その鏡がカササギに化して夫の所に飛んできたので離縁になったという故事から)夫婦が離別すること。 ⇒破鏡の嘆き ⇒破鏡再び照らさず

広辞苑 ページ 15649