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はこや‐の‐やま【藐姑射の山】🔗🔉

はこや‐の‐やま藐姑射の山】 (「藐姑射」はバクコヤとも) ①[荘子逍遥遊]中国で不老不死の仙人が住むという山。姑射山こやさん。万葉集16「―を見まく近けむ」 ②上皇の御所を祝していう称。仙洞せんとう

はこ・ゆ🔗🔉

はこ・ゆ 〔他下二〕 (「はこふ」とする説もある)衣服の裾をからげて箱のようにふくらませる意。裾をかかげる。枕草子144「ひき―・えたる男児」

パコ‐ラバンヌ【Paco Rabanne】🔗🔉

パコ‐ラバンヌPaco Rabanne⇒ラバンヌ

は‐ごろも【羽衣】🔗🔉

は‐ごろも羽衣】 ①鳥の羽で作った薄く軽い衣。天人がこれを着て自由に空中を飛行するという。あまのはごろも。あまごろも。 ②鳥・虫などの翅。 ③カメムシ目ハゴロモ科の昆虫の総称。近縁なビワハゴロモ科、アオバハゴロモ科などを含めることもある。体に比して前翅が大きく、美しい色彩を呈するものが多い。(曲名別項) ⇒はごろも‐ぐさ【羽衣草】 ⇒はごろも‐そう【羽衣草】 ⇒はごろも‐でんせつ【羽衣伝説】 ⇒はごろも‐の‐まつ【羽衣松】

はごろも【羽衣】🔗🔉

はごろも羽衣】 能。鬘物。三保松原で漁夫白竜が羽衣をみつけたのを、天人が呼びとめて返してもらい、その礼に舞を舞って昇天する。長唄・常磐津・一中・箏曲にも作られる。→羽衣伝説 羽衣 『羽衣』 撮影:神田佳明(シテ:長島茂)

は‐ごろも【葉衣】🔗🔉

は‐ごろも葉衣】 木の葉で作ったころも。

はごろも‐ぐさ【羽衣草】🔗🔉

はごろも‐ぐさ羽衣草】 (lady's-mantle)バラ科の多年草。日本を含む北半球高山帯に自生。高さ約30センチメートル。夏、淡黄緑色の小花を密生。 はごろもぐさ ⇒は‐ごろも【羽衣】

はごろも‐そう【羽衣草】‥サウ🔗🔉

はごろも‐そう羽衣草‥サウ ノコギリソウの別称。 ⇒は‐ごろも【羽衣】

広辞苑 ページ 15719