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はし‐の‐ま【階の間】🔗🔉

はし‐の‐ま階の間(→)「はしがくしのま」に同じ。大和物語「―に梅むめいとおかしう咲きたり」

はし‐のり【端乗り】🔗🔉

はし‐のり端乗り】 ①端に乗ること。 ②ちょっと乗ること。一説に、前駆。宇治拾遺物語9「この馬―に給はり候はん」

はしば【羽柴】🔗🔉

はしば羽柴】 姓氏の一つ。織田信長の重臣である丹羽長秀と柴田勝家との姓の1字ずつを取ったもので、秀吉が豊臣姓を用いるまでの姓。 ⇒はしば‐ひでなが【羽柴秀長】

はしはか‐こふん【箸墓古墳】🔗🔉

はしはか‐こふん箸墓古墳】 奈良県桜井市箸中にある最古の前方後円墳の一つ。墳長約280メートル。後円部の直径約160メートル。葺石や最古の埴輪があり、3世紀中葉から後半の築造とされる。崇神紀に倭迹迹日百襲姫命やまとととびももそひめのみことの墓とする伝説があり、卑弥呼の墓とする説もある。 箸墓古墳 撮影:的場 啓

はし‐ばこ【箸箱】🔗🔉

はし‐ばこ箸箱】 箸を入れておく細長い箱。

はしは‐こうぶり【圭冠】‥カウブリ🔗🔉

はしは‐こうぶり圭冠‥カウブリ 上はとがり下は方形で、圭けいに似た漆塗のかぶりもの。後世の烏帽子に似る。けいかん。天武紀「唯男子のみは―あれば冠して」 圭冠

はしばさみ‐いし【橋挟み石】🔗🔉

はしばさみ‐いし橋挟み石】 池にかけた橋の両側の袂たもとに立てる石。はしびきいし。

はし‐ばし【端端】🔗🔉

はし‐ばし端端】 ①あの端この端。また、ちょっとした部分。「言葉の―に皮肉がこめられている」 ②もののはしくれ。つまらぬ者。 ③すみずみ。「―にまで文句を付ける」

はし‐ばしら【橋柱】🔗🔉

はし‐ばしら橋柱】 橋桁はしげたを支える柱。橋脚。忠見集「年経れば朽ちこそまされ―」

はしば‐の‐けむり【橋場の煙】🔗🔉

はしば‐の‐けむり橋場の煙】 (江戸郊外、千住の東の橋場という所に火葬場があったことから)火葬の煙。好色二代男「太夫に焼き立てられ―限りと思ひつくを」

広辞苑 ページ 15743