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はな‐ぐも【花蜘蛛】🔗🔉

はな‐ぐも花蜘蛛】 カニグモ科のクモ。体は緑色で、体長3〜7ミリメートル。網を張らず、草や低木の葉の上や花かげに潜んでハエやハチ・チョウなどの昆虫を待ち伏せし、2対の前脚で抱えるようにして捕食する。市街地の草叢から山地の草原まで全国に普通に見られる。

はな‐ぐもり【花曇り】🔗🔉

はな‐ぐもり花曇り】 桜の咲く頃、空が薄く曇っていること。〈[季]春〉

はな‐くよう【花供養】‥ヤウ🔗🔉

はな‐くよう花供養‥ヤウ ①4月8日の灌仏会かんぶつえに、花御堂はなみどうをつくって仏に供養すること。浄瑠璃、釈迦如来誕生会「卯月八日の―」 ②桜の花を祭る行事。特に4月の鞍馬寺のものが名高い。〈[季]春〉。吉野紀行「―神の御心匂はしや」(白雄)

はな‐くらべ【花競べ】🔗🔉

はな‐くらべ花競べ(→)「花合せ」1に同じ。

はな‐ぐり【鼻刳り】🔗🔉

はな‐ぐり鼻刳り(→)鼻木はなぎに同じ。〈日葡辞書〉

はな‐ぐるま【花車】🔗🔉

はな‐ぐるま花車】 ①花で飾った車。 ②花を積んだ車。 ③花見の車。

はな‐くれ【鼻榑】🔗🔉

はな‐くれ鼻榑】 材木のきれはし。

はな‐ぐわい【花慈姑】‥グワヰ🔗🔉

はな‐ぐわい花慈姑‥グワヰ 〔植〕オモダカの別称。〈[季]夏〉

はな‐ぐわし【花細し】‥グハシ🔗🔉

はな‐ぐわし花細し‥グハシ 〔枕〕 花が美しいの意で、「桜」「葦」にかかる。一説に、「相見し子」にかかるとも。万葉集11「―葦垣越しにただ一目相見し児ゆゑ」

はな‐げ【鼻毛】🔗🔉

はな‐げ鼻毛】 ①鼻孔中に生える毛。 ②愚者。ひとりね「よくよくの―は知らず、物いひ習ひ、かなぞうし一、二冊よめるものは」 ③女に甘いこと。また、その者。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「こなたの―を見抜いた計略」 ⇒はなげ‐とおし【鼻毛通し】 ⇒はなげ‐らし・い【鼻毛らしい】 ⇒鼻毛が長い ⇒鼻毛を数える ⇒鼻毛を抜く ⇒鼻毛を延ばす ⇒鼻毛を読む ○鼻毛が長いはなげがながい 女の色香におぼれ、うつつをぬかしているさまにいう。 ⇒はな‐げ【鼻毛】

広辞苑 ページ 15955