複数辞典一括検索+![]()
![]()
はま‐べ【浜辺】🔗⭐🔉
はま‐べ【浜辺】
①浜のほとり。うみべ。海浜。万葉集19「松蔭の清き―に」
②大阪で、河岸・川端をいう。
はまべ‐の‐くろひと【浜辺黒人】🔗⭐🔉
はまべ‐の‐くろひと【浜辺黒人】
江戸中期の狂歌師。江戸本芝に書肆を経営。通称、三河屋半兵衛。1782年(天明2)「初笑不琢玉はつわらいみがかぬたま」を発刊、天明調狂歌集刊行のはじめ。入花にゅうかと称する点料の制を創始。(1717〜1790)
はま‐ぼう【黄槿】‥バウ🔗⭐🔉
はま‐ぼう【黄槿】‥バウ
①アオイ科の落葉低木。暖地の海浜に群生。幹高は2メートル余に達し、葉は心臓形、下面に白毛を密生。初夏、葉腋に黄色で中央が紅紫色のムクゲに似た美花を1日だけ開き、花後、球形の蒴果さくかを結ぶ。ハマツバキ。〈日葡辞書〉
②(→)ハマゴウの別称。
はま‐ぼうふう【浜防風】‥バウ‥🔗⭐🔉
はま‐ぼうふう【浜防風】‥バウ‥
セリ科の多年草。海浜の砂地に自生。茎の高さ約30センチメートル。全株に淡褐色の長軟毛を密生。葉は羽状複葉で柄は赤い。夏、茎頭に白色の小花を多数、散形花序につける。若葉は香気があり食用、刺身のつまに使う。根は防風の代用品として煎じ、感冒薬。八百屋防風。伊勢防風。〈[季]春〉→ぼうふう2
ハマボウフウ
提供:OPO
はま‐ぼっす【浜払子】🔗⭐🔉
はま‐ぼっす【浜払子】
サクラソウ科の越年草。各地の海岸砂浜や磯に生える。南西諸島や小笠原・台湾などから熱帯まで分布する。根生葉は厚くロゼットをつくり、茎は花時には10〜30センチメートルになる。茎葉も多肉で箆へら形、互生する。初夏、茎頂に花穂を出し、直径1〜2センチメートルで5片に平開する白花をつける。球形の果実は熟すと頂部が開口して多数の種子を出す。海流で散布する植物。
はま‐まつ【浜松】🔗⭐🔉
はま‐まつ【浜松】
浜辺に生えた松。万葉集1「大伴の御津みつの―待ちこひぬらむ」
広辞苑 ページ 16054。