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はりま‐や【播磨屋】🔗🔉

はりま‐や播磨屋】 歌舞伎俳優の屋号。中村歌六の系統(中村吉右衛門、3代中村時蔵ら)が用いる。

はり‐まわ・す【張り回す】‥マハス🔗🔉

はり‐まわ・す張り回す‥マハス 〔他五〕 ①まわり一面に張る。はりめぐらす。 ②所かまわずなぐる。

はり‐みせ【張店・張見世】🔗🔉

はり‐みせ張店・張見世】 遊郭で、娼妓が店先に居並んで客を待つこと。↔陰店かげみせ

はり‐みせ【梁見せ】🔗🔉

はり‐みせ梁見せ】 天井を張らないで、屋根裏の巨大な梁を下から見せるように造った民家の構造。九州北部地方でいう。

はり‐みち【針道】🔗🔉

はり‐みち針道】 縫物の針の運び方。

はり‐みち【墾道】🔗🔉

はり‐みち墾道】 新たに開通した道。新道。万葉集14「信濃路は今の―」

はり‐むしろ【張筵】🔗🔉

はり‐むしろ張筵】 ①雨を防ぐために牛車ぎっしゃの箱を覆い包んだ筵。枕草子122「わびしげに見ゆるもの。…雨降らぬ日、―したる車」 ②内と外を遮断したり、塵などを防ぐために張りめぐらした筵。

はり‐め【針女】🔗🔉

はり‐め針女】 裁縫を業とする女。針妙しんみょう。はりこ。

はり‐め【針目】🔗🔉

はり‐め針目】 針で縫った所。縫目。万葉集4「わが背子が着せる衣の―落ちず」 ⇒はりめ‐ぎぬ【針目衣】 ⇒はりめ‐ごろも【針目衣】

はり‐め【貼り目・張り目】🔗🔉

はり‐め貼り目・張り目】 はり合わせたつぎ目。

はりめ‐ぎぬ【針目衣】🔗🔉

はりめ‐ぎぬ針目衣】 縫目の多い衣。つぎはぎの衣。つづれ。 ⇒はり‐め【針目】

はり‐めぐら・す【張り巡らす】🔗🔉

はり‐めぐら・す張り巡らす】 〔他五〕 取り囲むようにまわりに張る。「周囲に鉄条網を―・す」

はりめ‐ごろも【針目衣】🔗🔉

はりめ‐ごろも針目衣(→)「はりめぎぬ」に同じ。 ⇒はり‐め【針目】

はり‐もぐら【針土竜】🔗🔉

はり‐もぐら針土竜】 カモノハシ目ハリモグラ科の哺乳類の総称。ハリモグラ・ミユビハリモグラ(ナガハシハリモグラ)の2属2種。前者は頭胴長約40センチメートル、尾長8センチメートルほどで、頭は小さく、吻ふんは尖る。四肢は短い。毛色は黒褐色で、背には針状の硬い毛をもつ。ニューギニアとオーストラリアに分布。日中は岩陰などで眠り、夜出てきてアリやシロアリを長い舌でなめとる。卵は直径1.5センチメートルほどの球形、雌の孵卵嚢のなかで孵化。後者は頭胴長60センチメートルと大きく、ニューギニア特産。 ハリモグラ 提供:東京動物園協会

広辞苑 ページ 16146