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はんでん‐しゅうじゅ‐の‐ほう【班田収授法】‥シウ‥ハフ🔗🔉

はんでん‐しゅうじゅ‐の‐ほう班田収授法‥シウ‥ハフ 律令時代に行われた、土地国有原則に基づく耕地の配分・用益法。大化改新以後、唐の均田法にならい、満6歳以上の男子に2段、女子にその3分の2、奴および婢にそれぞれ3分の1を基準とする口分田くぶんでんを、6年ごとに作成される戸籍に基づいて配分し(班田)、終身用益を許し死ねば国家に収める(収公)こととした。班田は奈良時代を通じて行われたが、10世紀初めにはほとんど廃絶。班田法。 ⇒はん‐でん【班田】

はんでん‐せい【班田制】🔗🔉

はんでん‐せい班田制】 班田に関する制度。日本では班田収授法、中国では均田法。 ⇒はん‐でん【班田】

はんてん‐フィルム【反転フィルム】🔗🔉

はんてん‐フィルム反転フィルム】 露光後、反転現像処理により、直接、陽画が得られるフィルム。スライドや小型映画の作製に用いる。リバーサル‐フィルム。 ⇒はん‐てん【反転】

はんてん‐ぼく【半纏木】🔗🔉

はんてん‐ぼく半纏木】 ユリノキの別名。葉の形が半纏に似ることからいう。 ⇒はん‐てん【半纏・袢纏】

ハン‐テンリ【Khan Tengri】🔗🔉

ハン‐テンリKhan Tengri】 天山山脈中部のポベーダ峰につぐ高峰。中国・カザフスタン・キルギスの国境に位置する。1931年ソ連隊が初登頂。標高6995メートル。

はん‐と【半途】🔗🔉

はん‐と半途】 ①行路のなかば。 ②仕事や学問などのなかば。中途。中道。「事業―にして倒れる」

はん‐と【版図】🔗🔉

はん‐と版図】 (「版」は戸籍、「図」は地図の意)一国の領域。領土。「―を広げる」

はん‐と【叛徒・反徒】🔗🔉

はん‐と叛徒・反徒】 むほんをするやから。逆徒。

ハント【hunt】🔗🔉

ハントhunt】 狩ること。あさること。「ガール‐―」

はん‐ど【半戸】🔗🔉

はん‐ど半戸】 半分の戸の意。関東では窓をいう例が多い。東北では入口を「はんどのまえ」「はんどのくち」という。秋田県では裏口をいう。間半戸。

広辞苑 ページ 16265