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あか‐まえだれ【赤前垂れ】‥マヘ‥🔗🔉

あか‐まえだれ赤前垂れ‥マヘ‥ 赤い色の前垂。近世、料理屋・茶屋などの接客の女が用いた。また、それを着用した女。

あかま‐が‐せき【赤間関・赤馬関】🔗🔉

あかま‐が‐せき赤間関・赤馬関】 下関しものせきの古称。太平記39「門司・―を経て」 ⇒あかま【赤間】

あかま‐じんぐう【赤間神宮】🔗🔉

あかま‐じんぐう赤間神宮】 下関市にある元官幣大社。祭神は安徳天皇。もと阿弥陀寺・赤間宮といった。 ⇒あかま【赤間】

あかまた🔗🔉

あかまた ヘビの一種。全長1〜1.5メートル。無毒。性質はかなり荒く、鼠・鳥・トカゲ・蛇・蛙などを食う。奄美諸島と沖縄諸島にすみ、奄美では「まったぶ」という。

あかまた‐くろまた【赤また黒また】🔗🔉

あかまた‐くろまた赤また黒また】 沖縄の八重山諸島に残る民俗行事。旧暦6月の豊年祭に、海上の楽土「にらいかない」から訪れる仮面姿の二神を迎える行事。

あか‐まつ【赤松】🔗🔉

あか‐まつ赤松】 マツ科の常緑高木。樹皮は亀甲状にはげやすく、芽の色と共に赤褐色。山地に多い。クロマツより葉が柔らかい。材は建築用皮付丸太、薪炭用、パルプの原料。雌松めまつ。 アカマツ 撮影:関戸 勇

あかまつ【赤松】🔗🔉

あかまつ赤松】 姓氏の一つ。播磨の豪族。鎌倉時代佐用荘を本拠として興り、南北朝時代以降同国守護。室町幕府四職ししきの一家。 ⇒あかまつ‐かつまろ【赤松克麿】 ⇒あかまつ‐そくゆう【赤松則祐】 ⇒あかまつ‐のりむら【赤松則村】 ⇒あかまつ‐みつすけ【赤松満祐】 ⇒あかまつ‐よしのり【赤松義則】

あかまつ‐かつまろ【赤松克麿】🔗🔉

あかまつ‐かつまろ赤松克麿】 社会運動家。山口県生れ。東大在学中、新人会を結成。日本労働総同盟・日本共産党で活動、のち社会民衆党書記長。満州事変後は国家社会主義に転じ、さらに日本主義を唱え、大政翼賛会などに参加。主著「日本社会運動史」。(1894〜1955) ⇒あかまつ【赤松】

広辞苑 ページ 163