複数辞典一括検索+

うい‐ろう【外郎】‥ラウ🔗🔉

うい‐ろう外郎‥ラウ (ウイは唐音) ①元げんの人、礼部員外郎陳宗敬が、応安(1368〜1375)年中、日本に渡来し、博多に住んで創製した薬。その子陳宗奇は京都に移って外郎家と称し、のち、小田原に伝えられ、江戸時代に評判を取る。痰たんの妙薬で、口臭を消すのにも用いる。透頂香とうちんこう。 ②菓子の名。米の粉・砂糖・葛粉などを混ぜて蒸したもの。もとは黒砂糖を使っており、色が1に似る。山口・名古屋・伊勢の名物。ういろうもち。 外郎 撮影:関戸 勇

ういろううり【外郎売】‥ラウ‥🔗🔉

ういろううり外郎売‥ラウ‥ 歌舞伎十八番の一つ。1718年(享保3)森田座の「若緑勢曾我わかみどりいきおいそが」で2代市川団十郎が初演。外郎売りの物真似や効能のせりふを雄弁に演ずる。

う‐いん【右院】‥ヰン🔗🔉

う‐いん右院‥ヰン 1871年(明治4)に設置された太政官の構成機関の一つ。正院に従属。各省の長官および次官をもって構成し、行政上の連絡・調整を行う。すぐ有名無実となり、75年廃止。→左院→正院

ウィンウィン‐せいさく【ウィンウィン政策】🔗🔉

ウィンウィン‐せいさくウィンウィン政策】 (win-winは、関係者すべてが得をする意)両者に有利な政策。一石二鳥の政策。

ウィンカー【winker】🔗🔉

ウィンカーwinker】 自動車の点滅式方向指示灯。

ウィンク【wink】🔗🔉

ウィンクwink】 片目でまばたきして目配せすること。

ウィング【wing】🔗🔉

ウィングwing】 ①翼。 ②建築物の左右に伸びた部分。 ③サッカー・アイス‐ホッケーなどのフォワードやラグビーのスリー‐クオーターの両端の位置。また、その位置の選手。 ⇒ウィング‐カラー【wing collar】 ⇒ウィング‐チップ【wing tip】 ⇒ウィング‐ポンプ ⇒ウィング‐レット【winglet】

広辞苑 ページ 1632