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ひききり‐のこぎり【引切鋸・挽切鋸】🔗🔉

ひききり‐のこぎり引切鋸・挽切鋸】 ①刃の幅が狭く、細歯の小さい鋸。 ②木材などの木目もくめに直角に截断する鋸。横挽鋸。 引切鋸 提供:竹中大工道具館 ⇒ひき‐きり【引切り】

ひき‐き・る【引き切る】🔗🔉

ひき‐き・る引き切る】 〔他五〕 ①引いて切る。ひっぱって切る。ひっきる。 ②転じて、間がきれる。中絶する。好色一代女3「勧進といふ声も―・らず」

ひき‐き・る【挽き切る】🔗🔉

ひき‐き・る挽き切る】 〔他五〕 のこぎりで挽いて切る。ひっきる。

ひき‐ぎわ【引き際】‥ギハ🔗🔉

ひき‐ぎわ引き際‥ギハ 引きしりぞく時。特に、現在ついている地位から身を引く時。「―が肝心だ」

ひき‐く【引句】🔗🔉

ひき‐く引句】 ①成句や俳句を引用すること。また、その成句や俳句。 ②平家(平曲)で、節を付けて歌う演奏法。↔語句かたりく

ひき‐くく・る【引き括る】🔗🔉

ひき‐くく・る引き括る】 〔他五〕 強くくくる。手早くくくる。ひっくくる。今昔物語集16「腰を此の藁筋を以て―・りて」

ひき‐ぐし【挽櫛】🔗🔉

ひき‐ぐし挽櫛】 櫛の歯を挽いて櫛を製造すること。また、その櫛。

ひき‐くず【挽屑】‥クヅ🔗🔉

ひき‐くず挽屑‥クヅ 木を鋸のこぎりで挽いた屑。おがくず。

ひき‐ぐ・す【引き具す】🔗🔉

ひき‐ぐ・す引き具す】 〔他サ変〕 ①引き連れる。ともなう。たずさえる。宇津保物語楼上下「左大殿の君達いと多く―・して」 ②具備する。源氏物語薄雲「琵琶を…少しかき合はせたる、いかでかうのみ―・しけんと思さる」

ひき‐ぐすり【引薬】🔗🔉

ひき‐ぐすり引薬】 皮膚に引き塗る薬。ぬりぐすり。大句数「―もろこし迄やききぬらん」

ひき‐くら・べる【引き比べる】🔗🔉

ひき‐くら・べる引き比べる】 〔他下一〕[文]ひきくら・ぶ(下二) 「比べる」を強めていう語。「わが身に―・べてうらやましい」

ひき‐くる・める【引き括める】🔗🔉

ひき‐くる・める引き括める】 〔他下一〕[文]ひきくる・む(下二) 一つにまとめる。包括する。一括する。ひっくるめる。「一切合財を―・める」

広辞苑 ページ 16397