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ひそ・める【顰める・嚬める】🔗🔉

ひそ・める顰める・嚬める】 〔他下一〕[文]ひそ・む(下二) (不快な気持で)眉のあたりに皺しわをよせる。徒然草「いとたへがたげに眉を―・め」

ひそ‐やか【密やか】🔗🔉

ひそ‐やか密やか】 ①ひそかにするさま。しのびやか。こっそり。「老夫婦だけの―な暮し」 ②転じて、物の乏しいさま。浄瑠璃、近頃河原達引「そのやうに―な身代ぢやと」

ひ‐ぞり【乾反り・干反り】🔗🔉

ひ‐ぞり乾反り・干反り】 ①乾いてそりかえること。また、そのもの。浄瑠璃、今宮の心中「―仕直し上下を盤にかけて打ちけるが」 ②すねて怒ること。意地悪を言うこと。浄瑠璃、新版歌祭文「お前がいやであらうといふ、―の文ぶんぢや」 ③ひどい貧乏。 ⇒ひぞり‐ごと【乾反り言】 ⇒ひぞり‐ごま【乾反り独楽】 ⇒ひぞり‐だいじん【乾反り大尽】

ひぞり‐ごと【乾反り言】🔗🔉

ひぞり‐ごと乾反り言】 すねて無理を言いかけること。また、その言葉。 ⇒ひ‐ぞり【乾反り・干反り】

ひぞり‐ごま【乾反り独楽】🔗🔉

ひぞり‐ごま乾反り独楽】 くねりまわるこま。 ⇒ひ‐ぞり【乾反り・干反り】

ひぞり‐だいじん【乾反り大尽】🔗🔉

ひぞり‐だいじん乾反り大尽】 わがままでやぼな金持の遊客。 ⇒ひ‐ぞり【乾反り・干反り】

広辞苑 ページ 16514