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ひぞっ‐こ【秘蔵っ子】🔗🔉

ひぞっ‐こ秘蔵っ子】 大事にしている子ども。また、そのようにあつかわれている目下の者。

ひそ‐でら【比曾寺・比蘇寺】🔗🔉

ひそ‐でら比曾寺・比蘇寺】 奈良県吉野郡大淀町比曾にあった寺。白鳳時代の創建。古代には南都学僧の山林修行地。鎌倉時代に春豪が再興したが、のち衰微。現光寺。

ひ‐ぞなえ【火備え】‥ゾナヘ🔗🔉

ひ‐ぞなえ火備え‥ゾナヘ 武家時代、放火を任務とする軍隊。

ひそ‐ひそ🔗🔉

ひそ‐ひそ 相手以外には内容が伝わらないように、ひそやかに話し続ける声。また、そのさま。「―と相談する」 ⇒ひそひそ‐ばなし【ひそひそ話】

ひそひそ‐ばなし【ひそひそ話】🔗🔉

ひそひそ‐ばなしひそひそ話】 ひそひそと小声でする話。ないしょ話。「教室の隅で―をする」 ⇒ひそ‐ひそ

ひそま・る【潜まる】🔗🔉

ひそま・る潜まる】 〔自五〕 ①ひそむようになる。かくれる。「悪い了簡が―・る」 ②ひっそりとなる。しずかになる。ひそまりかえる。 ③ねむりにつく。ねむる。土佐日記「物もものしたばで―・りぬ」

ひそみ【顰み・嚬み】🔗🔉

ひそみ顰み・嚬み】 眉をひそめること。 ⇒顰みに倣う ○顰みに倣うひそみにならう 「西施せいしの顰みに倣う」に同じ。→西施(成句) ⇒ひそみ【顰み・嚬み】

ひそみ‐ね【潜み音】🔗🔉

ひそみ‐ね潜み音】 ひそんだ声。しのびね。

ひそ・む【潜む】🔗🔉

ひそ・む潜む】 [一]〔自五〕 ①ひそかに隠れている。しのんでいる。「物かげに―・む」 ②まだ外からはそれと分からず内部に存在する。潜伏する。「病原菌が―・んでいる」「民衆に―・んでいる力」 [二]〔他下二〕 ⇒ひそめる(下一)

ひそ・む【顰む・嚬む】🔗🔉

ひそ・む顰む・嚬む】 [一]〔自四〕 ①顔つきがゆがむ。→くちひそむ。 ②べそをかく。泣き顔になる。源氏物語東屋「いと悲しと見奉るにただ―・みに―・む」 [二]〔他下二〕 ⇒ひそめる(下一)

ひ‐ぞめ【緋染め】🔗🔉

ひ‐ぞめ緋染め】 ①緋色に染めること。また、そのもの。 ②血赤色の土で、水にとかして赤色液とする染料。

ひそ‐め・く【密めく】🔗🔉

ひそ‐め・く密めく】 〔自四〕 ①ひそかにする。しのんでする。平家物語(延慶本)「その夜、兵衛佐のもとに―・く事ありと聞きて」 ②ひそひそと語る。私語する。ささやく。義経記3「はるかに夜更けて、内陣に―・きたり」

広辞苑 ページ 16513