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ひつ‐りょく【筆力】🔗🔉

ひつ‐りょく筆力】 ①筆の力。運筆の勢い。筆の勢い。 ②文章表現の力。 ⇒筆力鼎を扛ぐ ○筆力鼎を扛ぐひつりょくかなえをあぐ [韓愈、病中張十八に贈る詩]鼎をあげるほどの筆力。文章の力強さをいう。 ⇒ひつ‐りょく【筆力】

ひつ‐ろ【筆路】🔗🔉

ひつ‐ろ筆路】 ①運筆の筋道。 ②文章の脈絡。文脈。

ひつ‐ろう【筆労】‥ラウ🔗🔉

ひつ‐ろう筆労‥ラウ 文字を書きしるす労力。また、その骨折り。

ひつ‐ろく【筆録】🔗🔉

ひつ‐ろく筆録】 文字に書いて記録すること。また、その記録。 ○蹕を駐むひつをとどむ 貴人が外出して途中でとどまる。 ⇒ひつ【蹕】

ひで🔗🔉

ひで ①松材の脂やにのあるもの。松の根を細く割ったもの。肥松こえまつ。 ②(鹿児島地方で)香奠こうでん

ひ‐で【碑伝】🔗🔉

ひ‐で碑伝】 修験者が峰入り修行を終えたしるしとして修行路の宿・行場などに建てる標識。年月・名前・種字しゅじなどを記す。初めは立木を削って用いた。石材で造ったものが板碑いたびとする説もある。

ビデ【bidet フランス】🔗🔉

ビデbidet フランス】 女性用局部洗浄器。

ひ‐てい【比定】🔗🔉

ひ‐てい比定】 同質のものがない場合、他の類似のものとくらべて、それがどういうものであるかと定めること。→同定

ひ‐てい【否定】🔗🔉

ひ‐てい否定】 (negation) ①そうでないと打ち消すこと。(価値などを)認めないこと。「うわさを―する」「暴力を―する」 ②〔哲〕〔論〕ある命題を偽であるとして打ち消すこと。「Pでない」を元の命題の否定という。形式論理学では、否定と肯定とは絶対に対立するものであるが、ヘーゲルの弁証法では、否定は発展の契機として積極的な意味を持つ。→否定の否定。 ③(文法用語)(→)打消うちけしに同じ。↔肯定。 ⇒ひてい‐がいねん【否定概念】 ⇒ひてい‐しんがく【否定神学】 ⇒ひてい‐てき【否定的】 ⇒ひてい‐の‐ひてい【否定の否定】 ⇒ひてい‐ぶん【否定文】 ⇒ひてい‐めいだい【否定命題】

広辞苑 ページ 16573