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人烟】🔗🔉

人烟】 多くの人が進行する際、立ちのぼる塵埃じんあい。浄瑠璃、唐船噺今国性爺「北の方より―」 ひ‐どこ

火床】🔗🔉

火床】 ①箱の中に土を塗って作ったかまど。ぬりがま。 ②ボイラーの燃料を焚く所。格子こうしをなし、燃えがらを下に落とすようにした装置。 ひと‐こいし・い

人恋しい】‥コヒシイ🔗🔉

人恋しい‥コヒシイ 〔形〕[文]ひとこひ・し(シク) 何となく人の姿が見たい、人のそばに行きたい、人と話がしたいという気持である。「秋は―・い季節」 ひと‐こえ

一声】‥コヱ🔗🔉

一声‥コヱ ①1回の鳴き声。源氏物語若紫「いはけなき田鶴の―聞きしより」 ②ちょっと発声または発言すること。「―掛ける」 ひと‐ごえ

人声】‥ゴヱ🔗🔉

人声‥ゴヱ 人の発する声。話し声。じんせい。「―がする」 ひと‐ごこち

人心地】🔗🔉

人心地】 生きたここち。はっきりした平常の意識。ひとごころ。源氏物語松風「さらばこそ―もせめ」。「―がつく」「恐怖で―もなかった」 ひと‐ごころ

人心】🔗🔉

人心】 ①人の心。人間の精神。 ②なさけ。人情。情愛。 ③平常の意識。正気。ひとごこち。太平記13「暫く肝を静めて―付きければ」 ひと‐こし

一越】🔗🔉

一越】 一越縮緬ちりめんの略。皺しぼの細かいのが特徴。普通の縮緬は緯糸よこいととして左右強撚糸を2本ずつ交互に打ち込むが、これを一越(緯糸1本)ごとに織り込んだもの。着尺きじゃく・帯・半襟はんえりなどに用いる。 ひと‐こし

一腰】🔗🔉

一腰】 腰に差した一本の刀。腰の物。狂言、二人大名「侍の―を離す事はならぬ」 ⇒ひとこし‐がけ【一腰賭け】 ひとこし‐がけ

一腰賭け】🔗🔉

一腰賭け】 勝負事で腰の刀を賭けること。狂言、遣子「ただ―にいたさう」 ⇒ひと‐こし【一腰】 ひと‐こと

一言】🔗🔉

一言】 ①一つの言葉。いちごん。「―も聞きもらさない」 ②わずかの言葉。また、ちょっと言うこと。古事記「善事よごとも―、言ひ離つ神、葛城の一言主の大神ぞ」。「いつも―多い」 ⇒ひとことぬし‐の‐かみ【一言主神】 ひと‐ごと

広辞苑 ページ 16597