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ひとり‐ぐらし【一人暮し・独り暮し】🔗🔉

ひとり‐ぐらし一人暮し・独り暮し】 家族のいない、ただひとりの生活。単身生活。 ⇒ひとり【一人・独り】

ひとり‐ご【一人子・独り子】🔗🔉

ひとり‐ご一人子・独り子】 兄弟姉妹のない子。一粒種の子。ひとりっこ。万葉集9「わが―の草枕旅にし往けば」 ⇒ひとり【一人・独り】

ひとり‐ご・つ【独り言つ】🔗🔉

ひとり‐ご・つ独り言つ】 〔自四〕 (「ひとりごと」を活用させた語)独り言をいう。宇津保物語俊蔭「―・ちてなぐさめける」

ひとり‐ごと【独り言】🔗🔉

ひとり‐ごと独り言】 相手なしに、ひとりでものを言うこと。また、そのことば。独語どくご。土佐日記「このうたを―にしてやみぬ」。(書名別項) ⇒ひとり【一人・独り】

ひとり‐ごと【独り琴】🔗🔉

ひとり‐ごと独り琴】 聞かせる人もなく自分ひとりで琴をひくこと。紫式部日記「聞きよからぬ―をかき鳴らしては」 ⇒ひとり【一人・独り】

ひとりごと【独ごと】🔗🔉

ひとりごと独ごと】 俳論書。上島鬼貫著。2冊。1718年(享保3)刊。門人に与えたもので「まこと」の精神を説き示す。

ひとり‐ころび【独り転び】🔗🔉

ひとり‐ころび独り転び】 自然に倒れること。また、自ら滅びること。浮世物語「かやうの人を大名になしたらば百姓は―に倒れ果つべし」 ⇒ひとり【一人・独り】

ひとり‐ざる【独り猿】🔗🔉

ひとり‐ざる独り猿】 猿は群棲の習性をもっているが、その群れから離れてふつう1匹だけでいるもの。ほとんどの雄は成育すると群れを離脱すると見られる。離れ猿。一つ猿。一匹もの。入道。 ⇒ひとり【一人・独り】

ひとり‐しずか【一人静】‥シヅカ🔗🔉

ひとり‐しずか一人静‥シヅカ センリョウ科の多年草。山地の林下に自生。茎は20センチメートル内外、頂に楕円形の4葉を輪状につける。早春、白色の細花穂を、1〜2本つける。マユハキグサ。ヨシノシズカ。漢名、及己。〈[季]春〉 ひとりしずか ヒトリシズカ 撮影:関戸 勇 ⇒ひとり【一人・独り】

広辞苑 ページ 16638