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ひらど‐やき【平戸焼】🔗🔉

ひらど‐やき平戸焼】 肥前、平戸藩内の三川内みかわち(現、佐世保市)を中心に作られる陶磁器。慶長の役後に渡来した朝鮮の陶工の創始と伝え、江戸中期頃より、天草陶石を用いた純白の磁器を製出。三川内焼。 ⇒ひらど【平戸】

ひら‐なつめ【平棗】🔗🔉

ひら‐なつめ平棗】 ひらたい棗形の茶入れ。利休形。

ひら‐なべ【平鍋】🔗🔉

ひら‐なべ平鍋】 底が浅くてひらたい鍋。

ひら‐に【平に】🔗🔉

ひら‐に平に】 〔副〕 ①ひたすらに。切に。平家物語1「新大納言成親卿も―申されけり」 ②無事に。たやすく。平易に。源平盛衰記35「直実だにも―渡り付く事難かるべし」 ③一心に相手の許しを乞う気持を表す語。なにとぞ。「―ご容赦下さい」

ピラニア【piranha】🔗🔉

ピラニアpiranha】 カラシン科の淡水産硬骨魚の数種の汎称。南アメリカ熱帯原産。全長30センチメートル前後。他の魚や動物を群をなして襲う種類もあるが、色彩美しく観賞用にも飼育。 ピラニア ピラニア 提供:東京動物園協会

ひら‐にく【平肉】🔗🔉

ひら‐にく平肉】 刀剣の鎬しのぎ筋と刃文との間の平についているわずかの丸み。

ひら‐にわ【平庭】‥ニハ🔗🔉

ひら‐にわ平庭‥ニハ 築山などのない平らな庭園。

ひら‐ぬい【平繍】‥ヌヒ🔗🔉

ひら‐ぬい平繍‥ヌヒ 日本刺繍ししゅうなどで、糸を布地の表面に密着させて、隙間なく平行に並べて刺す刺し方。繻子繍しゅすぬい

ひらぬま‐きいちろう【平沼騏一郎】‥ラウ🔗🔉

ひらぬま‐きいちろう平沼騏一郎‥ラウ 官僚・政治家。津山藩士の子。東大卒。検事総長・大審院長を歴任し、司法界に巨大な勢力を築く。右翼団体、国本社を創設。1936年(昭和11)枢密院議長。39年に組閣したが、独ソ不可侵条約締結問題で総辞職。第二次大戦後、A級戦犯として終身刑。(1867〜1952) ⇒ひらぬま【平沼】

広辞苑 ページ 16825