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ふう‐きょう【風狂・瘋狂】‥キヤウ🔗🔉

ふう‐きょう風狂・瘋狂‥キヤウ ①風雅に徹すること。風俗文選「―の遊士この台に上つて」 ②常軌を逸していること。また、その人。

ふう‐きょう【風教】‥ケウ🔗🔉

ふう‐きょう風教‥ケウ ①風俗と教化。 ②徳行を以て教え導くこと。風化。太平記21「御在位の間、―多くは延喜の聖代を追はれしかば」 ③風習。風俗。

ふう‐きょく【風棘】🔗🔉

ふう‐きょく風棘】 幼児の手足の指骨を冒す結核性炎症。骨が紡錘ぼうすい状に腫脹しゅちょうし遂に化膿する。

ふう‐ぎょくしょう【馮玉祥】‥シヤウ🔗🔉

ふう‐ぎょくしょう馮玉祥‥シヤウ (Feng Yuxiang)(姓はヒョウとも)中国の軍人・政治家。安徽巣県(巣湖)の人。国民党に入って蒋介石の北伐軍に呼応したが、やがて蒋と対立。日中戦争後、内戦反対と反蒋を声明。李徳全はその妻。(1880〜1948)

ふうき‐らん【富貴蘭】🔗🔉

ふうき‐らん富貴蘭(→)風蘭ふうらんの異称。 ⇒ふう‐き【富貴】

ふう‐きり【封切】🔗🔉

ふう‐きり封切】 ①封を切ったばかりのもの。 ②物事のしはじめ。 ③(通俗娯楽本の後ろの方を封じた紙を切って読むことから)江戸時代、新刊本を最初に見ること。また、その本。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「さつき本屋の弥三郎が―を持つて来たが」 ④新作映画を初めて上映すること。「―館」

ふう‐きん【封金】🔗🔉

ふう‐きん封金】 封印をした金子。

ふう‐きん【風琴】🔗🔉

ふう‐きん風琴】 ①(→)オルガン。北村透谷、劇詩の前途如何「ピアノを用ふることも―を用ふることも我劇の古色を傷くる限りは出来ぬ相談」 ②(→)アコーディオン

ふう‐きん【風禽】🔗🔉

ふう‐きん風禽】 凧たこ。いかのぼり。

フーケ【Jean Fouquet】🔗🔉

フーケJean Fouquet】 フランス中世末随一の画家。フランドル・イタリア絵画に学び、空間の建築的構成と人物の性格描写に秀でた。作「ムランの聖母子」など。(1420頃〜1480頃)

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