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うき‐ぐ【浮具】🔗⭐🔉
うき‐ぐ【浮具】
泳ぐとき、人体の浮力をたすける器具。浮袋・浮板など。
うき‐くさ【浮草・浮萍】🔗⭐🔉
うき‐くさ【浮草・浮萍】
①水面に浮かんでいる草の総称。水萍すいひょう。たよりなく不安定な状態、一つの所に落ちつかない生活のたとえに用いる。古今和歌集恋「たぎつ瀬に根ざしとどめぬ―の」
②ウキクサ科の多年草。池沼の水面に浮生。3個の葉状体から成り、表は緑、裏は紫。下面に多数の鬚根をもつ。夏に繁茂し、稀に裏面に白色の微小花をつける。〈[季]夏〉
ウキクサ
撮影:関戸 勇
⇒うきくさ‐かぎょう【浮草稼業】
⇒うきくさ‐かぎょう【浮草稼業】
うきくさ‐かぎょう【浮草稼業】‥ゲフ🔗⭐🔉
うきくさ‐かぎょう【浮草稼業】‥ゲフ
浮草のように転々として、一つの場所に落ちつかない職業。
⇒うき‐くさ【浮草・浮萍】
うき‐ぐつ【浮沓】🔗⭐🔉
うき‐ぐつ【浮沓】
①馬の足にはめる水上歩行用の器具。
②近世、浮具うきぐの一種。大小3本の木製の筒をおのおの布袋に入れて締めつなぎ、大筒を背に、小筒を左右の乳にあてて結べば、泳ぎのできない者も、立身たちみで自由に泳げる。
うき‐ぐも【浮雲】🔗⭐🔉
うき‐ぐも【浮雲】
(古くはウキクモ)
①空にうかび、風に従って動く雲。
②物事の落ちつき定まらないもののたとえ。「―の生活」
うきぐも【浮雲】🔗⭐🔉
うきぐも【浮雲】
二葉亭四迷の小説。1887〜89年(明治20〜22)発表。言文一致体を用いた近代写実小説の先駆。失業した青年官吏に対する周囲の変化や彼の心理描写によって日本近代小説の出発点となった。
→文献資料[浮雲]
うき‐ぐり【浮繰り】🔗⭐🔉
うき‐ぐり【浮繰り】
煮繭後、繰糸鍋に繭を浮かせたまま繰糸する方法。↔沈み繰り
うきくんでん‐いせき【宇木汲田遺跡】‥ヰ‥🔗⭐🔉
うきくんでん‐いせき【宇木汲田遺跡】‥ヰ‥
佐賀県唐津市大字宇木字汲田にある弥生時代の遺跡。多数の青銅器を副葬した甕棺かめかん墓などを発見。
うき‐こ【浮粉】🔗⭐🔉
うき‐こ【浮粉】
小麦粉中の澱粉質を精製したもの。菓子を製したり、かまぼこの増量材として用いるほか、紅べにを凝結させるのに用いる。また、米をこまかく粉状にしたもの。
広辞苑 ページ 1697。