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フェロセン【ferrocene】🔗🔉

フェロセンferrocene】 分子式Fe(CH 2個のシクロペンタジエニル環が鉄原子をサンドイッチ状に挟んだ構造をもつ錯体。メタロセンの一つ。赤橙色の結晶。水に不溶。ベンゼン・アルコール・エーテルに溶ける。ベンゼンのように芳香族的置換反応をおこしやすい。

フェロタイプ【ferrotype】🔗🔉

フェロタイプferrotype】 (写真用語)現像・定着・水洗を終わった印画紙をクローム鍍金めっきした金属板に密着、電熱で加熱乾燥、光沢のある写真に仕上げる法。

フェロモン【pheromone】🔗🔉

フェロモンpheromone】 動物の体内から分泌・放出され、同種の他の個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。多くの昆虫の性フェロモン、アリやミツバチの警報フェロモンなど。 ⇒フェロモン‐トラップ【pheromone trap】

フェロモン‐トラップ【pheromone trap】🔗🔉

フェロモン‐トラップpheromone trap】 合成された性ホルモンにより虫などを捕獲する罠。主に害虫の発生予察に使用される。 ⇒フェロモン【pheromone】

ふ‐えん【不縁】🔗🔉

ふ‐えん不縁】 ①縁のないこと。縁組がまとまらないこと。「縁談が―に終わる」 ②夫婦・養子などの縁組が解消されること。離縁になること。「釣り合わぬは―のもと」

ふ‐えん【赴援】‥ヱン🔗🔉

ふ‐えん赴援‥ヱン 援助に赴くこと。助けに行くこと。

ふ‐えん【浮堰】🔗🔉

ふ‐えん浮堰】 上流の水位を高めて水を引きやすくするため、必要に応じて浮動するように装置した堰せき

ふ‐えん【敷衍・布衍】🔗🔉

ふ‐えん敷衍・布衍】 ①のべひろげること。ひきのばすこと。展開。 ②意義を広くおしひろげて説明すること。わかりやすく言い替えたり詳しく説明したりすること。「―して言えば」

ぶ‐えん【無塩】🔗🔉

ぶ‐えん無塩】 ①しおけのないこと。塩を用いないこと。 ②魚介類の新しいこと。また、そのもの。平家物語8「何も新しき物を―といふと心得て」 ③うぶな処女。梅暦「―のお娘むすの手入らずを賞翫などとは」

広辞苑 ページ 16999