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ふき‐こもり【葺き籠り】🔗🔉

ふき‐こもり葺き籠り】 ①(東日本で)屋根葺きの終わったときの祝い。葺きおろし。 ②5月5日の節供せっくあるいはその前夜。菖蒲と蓬よもぎで屋根を葺いて籠もる。女の夜。女の屋根。→女の家

ふき‐さま・す【吹き冷ます】🔗🔉

ふき‐さま・す吹き冷ます】 〔他五〕 吹いてつめたくする。

ふき‐さらし【吹き曝し】🔗🔉

ふき‐さらし吹き曝し】 ふきさらすこと。また、ふきさらされている所。「―のプラットホーム」

ふき‐さら・す【吹き曝す】🔗🔉

ふき‐さら・す吹き曝す】 〔他五〕 露天にさらして風の吹き当たるにまかせる。

ふき‐し【葺師】🔗🔉

ふき‐し葺師】 (フキジとも)屋根を葺くことを業とする人。〈運歩色葉集〉

ふき‐じ【葺地】‥ヂ🔗🔉

ふき‐じ葺地‥ヂ 屋根の瓦下に取り付ける薄板葺き。

ふき‐じ【富貴寺】🔗🔉

ふき‐じ富貴寺】 大分県豊後高田市蕗ふきにある天台宗の寺。もと阿弥陀寺と称し、718年(養老2)仁聞にんもんの開創と伝える。宇佐大宮司家の祈願所。方形造の本堂(蕗の大堂おおどう)は藤原時代末期の阿弥陀堂の典型。阿弥陀浄土変相の壁画がある。 富貴寺 阿弥陀堂 撮影:新海良夫

ふき‐しお・る【吹き萎る】‥シヲル🔗🔉

ふき‐しお・る吹き萎る‥シヲル 〔他四〕 風が吹いて草木をしおれさせる。風雅和歌集「―・る風にしぐるる呉竹の」

ふき‐し・く【吹き敷く】🔗🔉

ふき‐し・く吹き敷く】 〔自五〕 風に吹かれて木の葉が一面に敷く。人情本、由佳里の梅「軒に―・く群落葉」

ふき‐し・く【吹き頻く】🔗🔉

ふき‐し・く吹き頻く】 〔自四〕 風がしきりにふく。はげしく吹く。後撰和歌集「白露に風の―・く秋の野は」

ふき‐し・む【吹き染む】🔗🔉

ふき‐し・む吹き染む】 〔他下二〕 笛などをしみじみと吹き鳴らす。狂言、楽阿弥「この尺八を―・むる」

ブギス【Bugis】🔗🔉

ブギスBugis】 インドネシア、セレベス(スラウェシ)島の南西部に住む民族。水稲耕作のほか古来造船・航海技術に優れ、東南アジア全域で活動した。

広辞苑 ページ 17041