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ふじた‐つぐはる【藤田嗣治】フヂ‥🔗🔉

ふじた‐つぐはる藤田嗣治フヂ‥ 洋画家。東京生れ。東京美術学校卒業後、渡仏。東洋的な線描と独特のマチエールによってエコール‐ド‐パリで頭角を現す。帰国後、戦争画の花形となり、第二次大戦後フランスに帰化。レオナール=フジタ。(1886〜1968) 藤田嗣治 撮影:石井幸之助 ⇒ふじた【藤田】

ふじた‐でんざぶろう【藤田伝三郎】フヂ‥ラウ🔗🔉

ふじた‐でんざぶろう藤田伝三郎フヂ‥ラウ 実業家。長州萩生れ。奇兵隊に参加。維新後、政商となり藤田組を創設。農・林・鉱・金融業を営み、関西財界の重鎮。(1841〜1912) ⇒ふじた【藤田】

ふじた‐とうこ【藤田東湖】フヂ‥🔗🔉

ふじた‐とうこ藤田東湖フヂ‥ 幕末の儒学者。名は彪たけし。幽谷の子。水戸藩士。藩主徳川斉昭を補佐して、天保の改革を推進し、側用人となる。交友範囲も広く、激烈な尊攘論者として知られる。安政の江戸大地震に母を助けて自分は圧死。著「回天詩史」「弘道館記述義」など。(1806〜1855) 藤田東湖 提供:毎日新聞社 ⇒ふじた【藤田】

ふじた‐とよはち【藤田豊八】フヂ‥🔗🔉

ふじた‐とよはち藤田豊八フヂ‥ 東洋史学者。徳島生れ。号は剣峰。東大教授をへて台北帝大教授。著「東西交渉史の研究」「剣峰遺草」。(1869〜1929) ⇒ふじた【藤田】

ふじ‐だな【藤棚】フヂ‥🔗🔉

ふじ‐だな藤棚フヂ‥ 藤づるを生えのぼらせ、花が垂れ咲くようにつくった棚。〈[季]春〉

ふじたに‐なりあきら【富士谷成章】🔗🔉

ふじたに‐なりあきら富士谷成章】 江戸中期の国学者・歌人。京都の人。号は北辺きたのべ。漢学者皆川淇園の実弟。子に御杖。品詞分類、装よそい・脚結あゆいの研究、国語の時代区分などの業績は画期的。著「挿頭かざし抄」「脚結抄」「北辺成章家集」など。(1738〜1779) ⇒ふじたに【富士谷】

広辞苑 ページ 17145