複数辞典一括検索+

ふしみ‐の‐いなり【伏見の稲荷】🔗🔉

ふしみ‐の‐いなり伏見の稲荷】 京都市伏見区にある稲荷神社の俗称。 ⇒ふしみ【伏見】

ふしみ‐の‐みや【伏見宮】🔗🔉

ふしみ‐の‐みや伏見宮】 四親王家の一つ。北朝崇光天皇の第1皇子栄仁よしひと親王を祖とし、諸宮家中もっとも重きをなした。明治以後、梨本・山階やましな・久邇くになど多くの宮家がこれから派生。

ふしみ‐ばん【伏見版】🔗🔉

ふしみ‐ばん伏見版】 徳川家康の命により1599〜1606年(慶長4〜11)京都伏見の円光寺の三要らが木活字を用いて出版した書籍の称。「孔子家語」「六韜」「三略」「貞観政要」などがある。円光寺版。 ⇒ふしみ【伏見】

ふしみ‐びな【伏見雛】🔗🔉

ふしみ‐びな伏見雛(→)伏見人形に同じ。 ⇒ふしみ【伏見】

ふしみ‐ぶぎょう【伏見奉行】‥ギヤウ🔗🔉

ふしみ‐ぶぎょう伏見奉行‥ギヤウ 江戸幕府の職名。遠国おんごく奉行の一つ。老中の支配に属し、伏見にいて、その地の民政、木津川の船舶を管理。伏見廃城前は近江・丹波の幕府直轄地の民政を行い、訴訟を裁断した。 ⇒ふしみ【伏見】

ふしみ‐ぶね【伏見船】🔗🔉

ふしみ‐ぶね伏見船】 江戸時代、伏見から淀川筋を大坂辺まで往復した15石積みの貨客船。 ⇒ふしみ【伏見】

ふしみ‐ももやま‐りょう【伏見桃山陵】🔗🔉

ふしみ‐ももやま‐りょう伏見桃山陵】 明治天皇の皇陵。京都市伏見区桃山町古城山にある。上円下方墳で、砂礫で葺く。隣に昭憲皇太后の伏見桃山東陵がある。 ⇒ふしみ【伏見】

ふしみ‐やき【伏見焼】🔗🔉

ふしみ‐やき伏見焼】 京都伏見の深草から産出する土人形・小壺などの焼物。深草焼。→伏見人形 ⇒ふしみ【伏見】

ふし‐むし【五倍子虫】🔗🔉

ふし‐むし五倍子虫】 ヌルデシロアブラムシの俗称。五倍子を作らせるのでいう。

ふじむすめ【藤娘】フヂ‥🔗🔉

ふじむすめ藤娘フヂ‥ ①大津絵の画題の一つ。藤の花の模様のある衣裳を着、藤の枝を肩にして笠をかぶった娘姿。 ②歌舞伎舞踊。長唄。五変化の「歌へす歌へす余波大津絵かえすがえすおなごりおおつえ」の一部。勝井源八作詞。4世杵屋六三郎作曲。1826年(文政9)初演。1により藤の枝を肩にした娘の踊り。富本節にも「藤娘」がある。

広辞苑 ページ 17155