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ふだらく【補陀落・普陀落】🔗⭐🔉
ふだらく【補陀落・普陀落】
(梵語Potalakaの音写。光明山・海島山・小花樹山と訳す)観世音菩薩が住む山。南海上にあるという。日本では和歌山県那智山などに擬する。補陀落山ふだらくせん。補陀落浄土。
⇒ふだらく‐とかい【補陀落渡海】
ふだらく‐とかい【補陀落渡海】🔗⭐🔉
ふだらく‐とかい【補陀落渡海】
補陀落を目指して小舟で単身海を渡ろうとすること。中世、熊野灘や足摺岬から試みられた。
⇒ふだらく【補陀落・普陀落】
ふたら‐さん【二荒山】🔗⭐🔉
ふたら‐さん【二荒山】
男体山なんたいさんの別称。ふたあらやま。
⇒ふたらさん‐じんじゃ【二荒山神社】
ふたらさん‐じんじゃ【二荒山神社】🔗⭐🔉
ふたらさん‐じんじゃ【二荒山神社】
①日光市山内にある元国幣中社。祭神は二荒山大神(大己貴命おおなむちのみこと・田心姫命・味耜高根命)。767年(神護景雲1)勝道上人が社殿を創建。のち中宮祠・中禅寺も営まれ、信仰をあつめる。下野国一の宮と伝える。日光権現。
二荒山神社 中宮祠
撮影:関戸 勇
二荒山神社 拝殿
撮影:関戸 勇
②宇都宮市馬場通にある元国幣中社。祭神は豊城入彦命。下野国一の宮といわれる。宇都宮大明神。ふたあらやまじんじゃ。
⇒ふたら‐さん【二荒山】
二荒山神社 拝殿
撮影:関戸 勇
②宇都宮市馬場通にある元国幣中社。祭神は豊城入彦命。下野国一の宮といわれる。宇都宮大明神。ふたあらやまじんじゃ。
⇒ふたら‐さん【二荒山】
ふたり🔗⭐🔉
ふたり
物の落ちる音。ぱたり。ぽとり。宇治拾遺物語2「鼻はづれて、粥の中へ―とうち入れつ」
ふ‐たり【二人】🔗⭐🔉
ふ‐たり【二人】
2個の人。両人。ににん。万葉集2「―行けど去ゆき過ぎ難き秋山を」
⇒ふたり‐づかい【二人使】
⇒二人は伴侶、三人は仲間割れ
ふたりしずか【二人静】‥シヅカ🔗⭐🔉
ふたりしずか【二人静】‥シヅカ
①能。鬘物。静御前の霊が、自身の乗り移った菜摘女と共に同じ衣裳で舞を舞って見せ、吉野の勝手社の神職に弔いを頼む。
②センリョウ科の多年草。高さ約30センチメートル。初夏、花穂を普通2本出し、白い細かい花を開く。山野に自生。同属のヒトリシズカが通常1本の花穂を出すのに対して名づける。サオトメバナ。ツキネグサ。〈[季]春〉
ふたりしずか
フタリシズカ
提供:OPO
フタリシズカ
提供:OPO
広辞苑 ページ 17234。