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ぶつり‐がく【物理学】🔗🔉

ぶつり‐がく物理学】 (physics)自然科学の一部門。自然現象を支配する法則を発見し、その帰結を研究して体系化することにより、自然現象の理解に寄与するとともに、応用への道を開く学問分野。理論体系として完成度の高い部門(古典力学・熱力学・電磁気学・統計力学・量子力学)、その応用、探究的部門に分けられる。古典物理学と量子物理学、また理論物理学と実験物理学に二大別することもある。 ⇒ぶつ‐り【物理】

ぶつ‐りき【仏力】🔗🔉

ぶつ‐りき仏力】 仏の持つ不思議な威力または功力。

ぶつり‐けい【物理系】🔗🔉

ぶつり‐けい物理系】 物理法則に従う、明確に定義された物質の集り。宇宙・太陽系・固体などの巨視的物理系と、原子・原子核・素粒子などの微視的物理系に大別。物理的体系。 ⇒ぶつ‐り【物理】

ぶつり‐けんそう【物理検層】🔗🔉

ぶつり‐けんそう物理検層】 坑井内の地質状態などを調査するため、試料を採取することなく、岩石の物理的性質を深度に沿って連続的に測定すること。電気検層・放射能検層・音波検層・温度検層がある。 ⇒ぶつ‐り【物理】

ぶつり‐こうがく【物理光学】‥クワウ‥🔗🔉

ぶつり‐こうがく物理光学‥クワウ‥ マクスウェルの方程式を基礎に、電磁波としての光を研究する物理学の一部門。干渉・回折・偏光・分散・吸収・放出など、波動に特有の現象や波動と物質との相互作用を扱う。 ⇒ぶつ‐り【物理】

ぶつりしんがくてき‐しょうめい【物理神学的証明】🔗🔉

ぶつりしんがくてき‐しょうめい物理神学的証明】 (physicotheological argument)神の存在の証明の一つ。自然のうちに存在する合目的性を根拠として、これを付与した最高の知恵としての神が存在しなければならないとする論法。目的論的証明。 ⇒ぶつ‐り【物理】

ぶつり‐そしつ【仏籬祖室】🔗🔉

ぶつり‐そしつ仏籬祖室】 (仏のまがきと祖師の室の意)仏門、特に禅門のこと。芭蕉、幻住庵記「一たびは―の扉とぼそに入らむとせしも」

広辞苑 ページ 17288