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うし‐かい【牛飼】‥カヒ🔗⭐🔉
うし‐かい【牛飼】‥カヒ
①牛を飼う人。牛を使う人。うしつかい。うしかた。「―がわかき愁を誰れ問ふやつなぎし牛に秋の日暮るる」(鉄幹)
②牛飼童の略。
⇒うしかい‐ざ【牛飼座】
⇒うしかい‐わらわ【牛飼童】
うしかい‐ざ【牛飼座】‥カヒ‥🔗⭐🔉
うしかい‐ざ【牛飼座】‥カヒ‥
(Bootes ラテン)北天の星座。大熊座おおぐまざの南東に位置し、首星アルクトゥールスが目立つ。初夏の夕暮に、天頂にある。
牛飼座
⇒うし‐かい【牛飼】

うしかい‐わらわ【牛飼童】‥カヒワラハ🔗⭐🔉
うしかい‐わらわ【牛飼童】‥カヒワラハ
牛車ぎっしゃの牛を駆使する者。成年でも童髪で、狩衣かりぎぬを着る。牛童。牛健児うしこでい。
⇒うし‐かい【牛飼】
うし‐がえる【牛蛙】‥ガヘル🔗⭐🔉
うし‐がえる【牛蛙】‥ガヘル
カエルの一種。体長約18センチメートル。雄は鼓膜がきわめて大きく、背面は濃緑色で黒色の斑紋があり、腹面は白色で咽喉部は淡黄色。鳴き声は牛に似る。雌は鼓膜が雄にくらべて小さい。肉は食用に供し、淡泊・柔軟で、鶏肉やスッポンの味に似る。北米の原産、移入したものが日本各地に生息。食用蛙。
ウシガエル
撮影:小宮輝之

うじ‐かがのじょう【宇治加賀掾】ウヂ‥🔗⭐🔉
うじ‐かがのじょう【宇治加賀掾】ウヂ‥
江戸前期の京都の浄瑠璃太夫。前名、宇治嘉太夫(賀太夫とも)。和歌山の人。嘉太夫節の祖。古浄瑠璃界最後の大立者。1677年(延宝5)受領して加賀掾宇治好澄を名乗る。井上播磨掾の曲風に謡曲などの長所を取り入れ、繊細優美な語り口で近松門左衛門の作品を上演して好評を博した。(1635〜1711)
⇒うじ【宇治】
うし‐かけ【牛駈】🔗⭐🔉
うし‐かけ【牛駈】
旧暦5月5日、大阪北野辺で、野飼の牛を放って遊ばせた行事。うしのやぶいり。
広辞苑 ページ 1744。