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うしかた‐まい【牛方米】🔗🔉

うしかた‐まい牛方米】 塩・干物などと交換するための粗悪米。牛方は行商兼業であった。 ⇒うし‐かた【牛方】

うじ‐かだゆう【宇治嘉太夫】ウヂ‥イフ🔗🔉

うじ‐かだゆう宇治嘉太夫ウヂ‥イフ 宇治加賀掾かがのじょうの前名。 ⇒うじ【宇治】

うじ‐がみ【氏神】ウヂ‥🔗🔉

うじ‐がみ氏神ウヂ‥ ①氏の祖先の霊を神として祀ったもの。氏族神。藤原氏の祖神天児屋根命あまのこやねのみこと、斎部いんべ氏の祖神天太玉命あまのふとだまのみことの類。 ②氏に由緒ゆいしょある神。藤原氏の鹿島・香取神宮、平氏の厳島明神、源氏の八幡宮などの神。 ③住む土地の鎮守の神。産土神うぶすながみ

うしがみ‐まつり【牛神祭】🔗🔉

うしがみ‐まつり牛神祭】 5月節供せっくの日の行事。牛の角を飾ったり、藁で牛を作って祭ったりする。

うし‐かもしか【牛氈鹿・牛羚羊】🔗🔉

うし‐かもしか牛氈鹿・牛羚羊(→)ヌーに同じ。

うじかわウヂカハ🔗🔉

うじかわウヂカハ ためらうさま。ぐずぐず。もじもじ。浄瑠璃、一谷嫩軍記「門口で―はいりにくさうにして」

うじ‐がわ【宇治川】ウヂガハ🔗🔉

うじ‐がわ宇治川ウヂガハ 京都府宇治市域を流れる川。琵琶湖に発し、上流を瀬田川、宇治に入って宇治川、京都市伏見区淀付近に至って木津川・桂川と合流し、淀川と称する。網代あじろで氷魚・鮎を捕った「宇治の網代」や宇治川の合戦で名高い。 ⇒うじがわ‐の‐せんじん【宇治川の先陣】

うじがわ‐の‐せんじん【宇治川の先陣】ウヂガハ‥ヂン🔗🔉

うじがわ‐の‐せんじん宇治川の先陣ウヂガハ‥ヂン 1184年(寿永3)木曾義仲が源義経を防いだ宇治川の合戦で、義経勢の佐々木高綱・梶原景季がそれぞれ源頼朝から与えられた名馬生唼いけずき・磨墨するすみに乗って先陣を争ったこと。「平家物語」などに描かれる。 ⇒うじ‐がわ【宇治川】

う‐しき【有職】🔗🔉

う‐しき有職】 〔仏〕僧職の已講いこう・内供ないぐ・阿闍梨あじゃりの総称。有職三綱。古今著聞集1「五十にあまりて―にも補せざりけるをうれへ」

う‐しき【有識】🔗🔉

う‐しき有識】 〔仏〕意識作用をもつもの。有情・衆生しゅじょうの意。

広辞苑 ページ 1745