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ぶんぶ‐りょうどう【文武両道】‥リヤウダウ🔗🔉

ぶんぶ‐りょうどう文武両道‥リヤウダウ 学術・文化面と武術・軍事面との両面。文武二道。「―に秀でる」 ⇒ぶん‐ぶ【文武】

ふん‐ぷん【芬芬】🔗🔉

ふん‐ぷん芬芬】 香のかおるさま。強いにおいが広がるさま。「香気―」「俗臭―」

ふん‐ぷん【紛紛】🔗🔉

ふん‐ぷん紛紛】 入りまじってみだれるさま。「―たる議論」「諸説―」

ぶん‐ぶん🔗🔉

ぶん‐ぶん ①蜂などの羽の音、また凧たこ・独楽こま・飛行機・棒などの風を切ってうなる音。「蚊が―いう」「バットを―振り回す」 ②(→)「かなぶん」に同じ。〈[季]夏〉

ぶん‐ぶん【分分】🔗🔉

ぶん‐ぶん分分】 分相応であること。今昔物語集3「各々勢長じて、―に威勢を施し」

ぷん‐ぷん🔗🔉

ぷん‐ぷん ①盛んに強いにおいがするさま。比喩的にも使う。「香水を―させる」「エリート意識が―におう」 ②ひどく腹を立てているさま。「―怒る」

ぶん‐べい【分袂】🔗🔉

ぶん‐べい分袂】 (たもとをわかつ意)人とわかれること。決別。福田英子、妾の半生涯「大井小林と―し、新井と共に渡航の途に就き」

ふん‐ぺき【粉壁】🔗🔉

ふん‐ぺき粉壁】 しらかべ。〈伊呂波字類抄〉

ふん‐べち【分別】🔗🔉

ふん‐べち分別(→)「ふんべつ」に同じ。〈伊呂波字類抄〉

ふん‐べつ【分別】🔗🔉

ふん‐べつ分別】 ①(もと仏語から)心が外界を思いはかること。理性で物事の善悪・道理を区別してわきまえること。徒然草「―みだりに起りて、得失やむ時なし」 ②考えること。思案をめぐらすこと。狂言、萩大名「今日はどれへぞ珍しい所へお供致したいものでござる。汝、―をしてみよ」 ③世間的な経験・識見などから出る考え・判断。好色五人女4「久七―して、いやいや、根深・にんにく食ひし口中もしれずと、やめけることのうれし」。「―がつく」「―のある人」「思慮―」 ④(僧の隠語)鰹節かつおぶし⇒ふんべつ‐がお【分別顔】 ⇒ふんべつ‐くさ・い【分別くさい】 ⇒ふんべつ‐ざかり【分別盛り】 ⇒ふんべつ‐どころ【分別所】 ⇒ふんべつ‐ぶくろ【分別袋】 ⇒ふんべつ‐もの【分別者】 ⇒ふんべつ‐らし・い【分別らしい】 ⇒分別過ぎれば愚に返る

広辞苑 ページ 17601