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うしろ‐げさ【後ろ袈裟】🔗🔉

うしろ‐げさ後ろ袈裟】 背後から袈裟がけに斬ること。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「心得太郎が―、肩先四五寸切られながら」 ⇒うしろ【後ろ】

うしろごう🔗🔉

うしろごう (「後子負」か)ねんねこばんてんの袖のないもの。紐で結ぶ。

うしろ‐ごし【後ろ腰】🔗🔉

うしろ‐ごし後ろ腰】 袴のうしろの腰紐の腰にあたる部分。 ⇒うしろ【後ろ】

うしろ‐ごし【後ろ輿】🔗🔉

うしろ‐ごし後ろ輿】 輿をうしろ向きにかつぐこと。 ⇒うしろ【後ろ】

うしろ‐ごと【後ろ言】🔗🔉

うしろ‐ごと後ろ言】 ①過去のくりごと。ぐち。 ②かげで人をそしること。かげぐち。しりうごと。毛詩抄「鼻ひるは―をすると云ぞ」 ⇒うしろ【後ろ】

うしろ‐さがり【後ろ下がり】🔗🔉

うしろ‐さがり後ろ下がり】 鬢びんの後方が下がって見えるように月代さかやきを剃り下げたもの。元禄頃の風俗。あとさがり。好色五人女5「あたまつきは所ならはしにして、―に髪先みぢかく」↔後ろ上がり。 ⇒うしろ【後ろ】

うしろ‐ざし【後挿】🔗🔉

うしろ‐ざし後挿】 かんざしを女の髷まげの後ろに挿すこと。また、そのかんざし。浮世床「―が少し流行におくれたれど」→前挿→中挿⇒うしろ【後ろ】

うしろ‐ざま【後方】🔗🔉

うしろ‐ざま後方】 (古くはウシロサマとも) ①うしろの方。枕草子212「―に行く」 ②うしろむき。 ⇒うしろ【後ろ】

うしろ‐すがた【後ろ姿】🔗🔉

うしろ‐すがた後ろ姿】 背面から見た、人の姿。うしろかげ。「―のしぐれてゆくか」(山頭火) ⇒うしろ【後ろ】

うしろ‐ぜめ【後ろ攻め】🔗🔉

うしろ‐ぜめ後ろ攻め】 敵の背後から攻めること。 ⇒うしろ【後ろ】

うしろ‐せんりょう【後ろ千両】‥リヤウ🔗🔉

うしろ‐せんりょう後ろ千両‥リヤウ うしろ姿だけは美しいこと。 ⇒うしろ【後ろ】

広辞苑 ページ 1762