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へいあん‐じだい【平安時代】🔗⭐🔉
へいあん‐じだい【平安時代】
桓武天皇の平安遷都から鎌倉幕府の成立まで約400年の間、政権の中心が平安京(京都)にあった時代。ふつう初・中・後の3期、すなわち律令制再興期・摂関期・院政期(末期は平氏政権期)に分ける。平安朝時代。
⇒へいあん【平安】
へいあんじだい‐ぶんがく【平安時代文学】🔗⭐🔉
へいあんじだい‐ぶんがく【平安時代文学】
平安時代の文学。優美な情趣を宗むねとし、「みやび」を主潮とする貴族的なもので、女房階級が文学の作者として活躍し、仮名文が文学の中心をなした。すなわち伊勢・竹取・源氏・栄華などの物語、土佐日記などの日記、枕草子などの随筆が出、和歌は古今集を中心として隆盛を極めた。初期には漢詩文、後期には庶民大衆につながる今昔物語集などの説話集、梁塵秘抄などの今様歌謡なども成立した。
⇒へいあん【平安】
へいあん‐じんぐう【平安神宮】🔗⭐🔉
へいあん‐じんぐう【平安神宮】
京都市左京区岡崎にある元官幣大社。祭神は桓武天皇。1895年(明治28)遷都1100年を記念して創建。大極殿と応天門とを模造し、平安京大内裏の規模を示した。1940年孝明天皇を合祀。
平安神宮
撮影:新海良夫
⇒へいあん【平安】
⇒へいあん【平安】
広辞苑 ページ 17620。