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ベーキング‐パウダー【baking powder】🔗🔉

ベーキング‐パウダーbaking powder】 重曹を主成分とする膨張剤。ケーキ・ビスケット・饅頭まんじゅうの皮などを、ふっくらと仕上げるのに用いる。ふくらし粉。

ヘーグ【The Hague】🔗🔉

ヘーグThe Hague】 ハーグの英語名。

ベークライト【bakelite】🔗🔉

ベークライトbakelite】 フェノール樹脂の代表的商標名。ベルギー系アメリカ人ベークランド(L. H. Baekeland1863〜1944)の発明。

ベーグル【bagel】🔗🔉

ベーグルbagel】 リング状にした生地をゆでてから焼いた固めのパン。

ヘーゲル【Georg Wilhelm Friedrich Hegel】🔗🔉

ヘーゲルGeorg Wilhelm Friedrich Hegel】 ドイツ観念論哲学の代表者。自己が異質な他者(対象)のなかでいったん自己を見失い、その他者と和解しあうことによってより大きな自己へと生成し、究極的に絶対知へ至る論理を示した精神現象学とともに、論理・自然・精神の3部門から成る哲学体系(エンチクロペディー)を、理念の弁証法的発展という方法で提示した。その包括的な体系は、キリスト教の三位一体説をグノーシス的に思弁化しようとすると同時に、諸学問を哲学に統合する試みでもあった。主著「精神現象学」「論理学」「エンチクロペディー」「法の哲学」のほか、死後出版された哲学史・歴史哲学・美学・宗教哲学などの講義がある。(1770〜1831) ⇒ヘーゲル‐がくは【ヘーゲル学派】

ヘーゲル‐がくは【ヘーゲル学派】🔗🔉

ヘーゲル‐がくはヘーゲル学派】 (Hegelianer ドイツ)ヘーゲルの哲学を種々の方向へ発展させた人々。ヘーゲルの死後、学派は、 ㋐宗教的には正統派的、哲学的には思弁的、政治的には保守的な右派(ガプラー・ヴェルダー・グッシェルら)、 ㋑無神論的・唯物論的・急進的な左派または青年ヘーゲル学派(シュトラウス・フォイエルバッハ・シュティルナー・マルクスら)、 ㋒中間派(ローゼンクランツW. Rosenkrantz1821〜1874・エルトマンJ. E. Erdmann1805〜1892ら)の3傾向へ分かれた。19世紀末から20世紀にかけて現れた各国のヘーゲル学者を一括して新ヘーゲル学派と呼ぶことがある。 ⇒ヘーゲル【Georg Wilhelm Friedrich Hegel】

広辞苑 ページ 17670