圧し口】 (ベシグチとも)不愉快なとき、口を「へ」の字形に曲げておしつぐむこと。また、その口つき。源平盛衰記3「始めより―してえも笑はず」→べしみ べし‐げ【

可しげ】 もっともらしいさま。無名抄「―によめる」 へしこ 鯖_さば・鰯_いわし・烏賊_いかなどを塩漬けした後に糠漬けにした食品。福井県の郷土料理。 へし‐こ・む【

圧し込む】 〔他下二〕 押しつけて入れこむ。無理に入れこむ。 ベジタブル【

vegetable】 野菜。 ベジタリアン【

vegetarian】 菜食主義者。 へし‐つ・く【

圧し付く】 〔他下二〕 押しつける。おさえつける。 へし‐つぶ・す【

圧し潰す】 〔他四〕 押しつけてつぶす。押しつぶす。 へし‐つ・む【

圧し詰む】 〔他下二〕 無理に詰め込む。 べ‐して【

別して】 〔副〕 とりわけて。殊に。べっして。蒙求抄7「―奇特なとも思はれなんだぞ」 へしな・い 〔形〕 (富山・石川・岐阜県で)遅い。待ち遠しい。まだるっこい。 へし‐ふ・す【

圧し伏す】 〔他下二〕 押しつけて伏させる。 べし‐み【

癋見・圧面】 能面。口角に力を入れて両唇を強く結んだ異相面。大癋見は天狗に、小癋見は人間に力を貸す鬼神などに用いる。そのほか黒癋見・鬚癋見など数種がある。べしめん。 癋見 大癋見 撮影：神田佳明（所蔵：堀安右衞門） 小癋見 撮影：神田佳明（所蔵：堀安右衞門） ペシミスティック【

pessimistic】 厭世_えんせい的。悲観的。 ペシミスト【

pessimist】 厭世家_{えんせいか}。厭世主義者。悲観論者。↔オプティミスト ペシミズム【

pessimism】 厭世論_{えんせいろん}。厭世主義。悲観論。↔オプティミズム へし‐むくれ (一説に、へし口をしてむくれている顔の意)人をののしっていう語。へちむくれ。へちゃむくれ。 べし‐めん【